千葉大学は、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上に2つのバーチャル空間を制作し、2026年3月27日より順次公開を開始しました。
VR空間(上)と現実空間(下)における「墨田サテライトキャンパス」1階の植物栽培スペース。
制作したのは、千葉大学大学院情報学研究院およびデザイン・リサーチ・インスティテュート(dri)兼務の津村徳道准教授と、予防医学センター兼driの鈴木規道准教授です。国立大学法人設備整備費補助金の「メタバース遠隔技術」プロジェクトの一環で、デジタルツイン技術(現実空間をデジタル上に再現する技術)とデザインを組み合わせた遠隔技術の社会実装を目指しています。
1つ目のワールド「CHIBA UNIVERSITY sumida」は、現実の墨田サテライトキャンパス1階・2階を再現したものです。同キャンパスはデザインを軸とした地域課題解決を目指す産官学民連携の共創拠点で、実空間に設置された「からくり時計」や地域交流スペース「あつまレHUB・LAB・SUMIDA」もバーチャル空間内に再現されています。からくり時計は毎正時に仕掛けが動作します。
2つ目のワールド「CHIBA UNIVERSITY future」は、心身の健康をテーマにした「未来の住まい」を体験できる空間です。睡眠ポッドでリラックス映像と音楽を楽しめる睡眠ルームや、仲間と語らうシアタールームなど、ウェルビーイング(心身の豊かさ)をテーマにした場所が広がります。ガイドロボット「ネコハ」がワールド内を案内するほか、料理やトレーニングなど日常の動作をゲーム感覚で体験できる仕掛けも用意されています。
「未来の住まい」ワールド。ペットロボット研究員のネコハが各部屋を巡って案内してくれる。
「未来の住まい」ワールドの睡眠ルーム。ポッドに入れば眠りを誘う映像と音楽に包まれる。
両ワールドはイベントや遠隔講義への活用、デジタル人材育成の強化を目的として制作されました。
千葉大学 VRChatワールド 概要
| ワールド名 | CHIBA UNIVERSITY sumida | CHIBA UNIVERSITY future |
| 概要 | 墨田サテライトキャンパス1F・2Fの再現 | 未来の住まいをテーマにしたウェルビーイング空間 |
| 公開日 | 2026年3月27日より順次公開 | |
| URL | https://vrchat.com/home/world/wrld_6922bbfb-b0f3-45aa-9634-c9adbcc46486/info | https://vrchat.com/home/world/wrld_365cddd2-f7a1-46f1-b0f2-390b3c36d72c/info |
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001164.000015177.html
