株式会社メタバースクリエイターズは、2025年12月24日から2026年1月22日にかけて「VRChatアバター利用実態調査」を実施しました。VRChatユーザーを対象にXでアンケートを行い、1,067件の有効回答を得ています。
調査項目は、利用環境やログイン頻度といったプレイスタイルのほか、アバターの入手先・所持数・選び方・求める印象など多岐にわたります。結果として、アバターに求める印象や選び方に、参入時期による違いが明らかになりました。
自分のメインアバターに持ってもらいたい印象(上位3つまで複数選択)を尋ねたところ、全体では「可愛い」が61.9%で最多でした。2位は「かっこいい」(35.5%)、3位は「親しみやすい・話しやすそう」(33.4%)と続きました。



参入時期別に見ると、結果に差が出ました。2024年以降に始めた新規層では2位が「かっこいい」となった一方、2020年以前からの古参層と2021年〜2023年開始の中堅層では、2位に「親しみやすい・話しやすそう」が入りました。年齢・性別で見ると、10代では「かっこいい」を重視する割合が相対的に高く、40代以上では「大人っぽい・洗練されてる」を選ぶ傾向も見られました。
アバターを選ぶ際の重視ポイントにも、参入時期による差が確認されました。全体では「見た目の好み」が最多です。新規層では「対応衣装の種類が多い」が38.7%、「シェイプキーの多さ」が18.8%と、改変・カスタマイズのしやすさを優先する傾向が出ました。古参層では同項目がそれぞれ23.0%・8.5%にとどまり、「好きなクリエイターの作品」「パフォーマンス」「オリジナルアバターの活用」など、作家性や運用面を重視する傾向がありました。
メインアバターの種類を尋ねたところ、全体で最も多かったのは「女性アバター」、次いで「男性アバター」でした。
参入時期別に見ると、新規・中堅層では3位に「5等身以下の女性アバター」が入った一方、古参層では3位が「動物アバター」となりました。性別で見ると、男女いずれの回答層でも「女性アバター」が最多でした。また、女性ユーザーのほうが「男性アバター」を選ぶ割合が相対的に高い傾向も確認されています。
サンプル数が100以上の層に絞ると、「男性アバター」利用が最も高いのは20代女性、「女性アバター」利用が最も高いのは20代男性となり、若年層ほど性別をまたいだ選択が目立つ結果となりました。
アバターの所持数にも、参入時期の影響が表れていました。新規層では「6〜10体」が30.2%で最多だった一方、中堅層・古参層はともに「21体以上」が最多(中堅24.7%、古参26.7%)でした。オリジナルアバターの利用率は古参層が7.9%であるのに対し、新規・中堅層は約1%にとどまりました。活動歴が長いほどオリジナル志向が強まる様子がうかがえます。


回答者の属性では、新規層の女性比率が40.7%となり、古参層の23.6%と比べて約1.7倍の水準でした。中堅層・古参層では女性比率が3割未満にとどまっており、近年の参入層に広がりが見られます。
全設問の調査結果と考察は、後日メタバースクリエイターズの公式noteで公開予定です。
メタバースクリエイターズ公式note:https://note.com/metacre
参考
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