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VTuber 2025.10.06

この動画がすごい! 今週のおすすめVTuber動画(~10月3日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)や、バーチャルクリエイターの動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。特にユニークな作品や技術力や企画力の高い作品、時事性のある作品などをさらに深掘りし、クリエイターの面白さ、頑張り、才能をキャッチしていきます!

【登山】初心者だけど本格的な山に登りたい!武甲山編【埼玉県・秩父】|#おむらいす食堂

おむらいす食堂がアップしたのは、本格的な登山動画。無理せず、でも真剣に登ることを目指して、秩父の武甲山に挑戦。VTuber佐藤ホームズと、登山ガイドの資格をもっているまだら牛と共に大自然の中を歩く様子が撮影されているVlogです。

興味の湧いたことには何でもフルパワーで挑むのがおむらいす食堂スタイル。のんびりと登る慣らし的な動画の作りではあるのですが、やっていることはかなり本格的な登山。まだら牛の案内によって、通れるかわからないような難所を進んでいくハードなシーンも見られます。初心者だけでは結構危なそう。
3人が周囲に興味を持ちながら楽しそうに登っている様子を見ていると、まるでこちらも一緒に登山している感覚に浸れます。普段は家でクリエイティブなものづくりをしているおむらいす食堂。フットワーク軽く、外に向けても好奇心を輝かせ、本当に楽しそうに語る姿を見るとワクワクさせられます。
登山の一連の流れをポイントをおさえつつ、適切な長さで編集している動画術も見事。次は西穂高岳編とのこと。どんどん山登りへの挑戦をして、シリーズ化してほしくなる作りの内容です。目指せ槍ヶ岳!

フォトナ×ダフトパンクのコラボイベントがガチすぎて最高だった!【Fortnite:フォートナイト】

VTuberではありませんが、FortniteやVRChatなどのメタバースでのできごとを動画にしている393が、Fortniteで行われたダフトパンクのイベントについてのレポ動画をアップしているのでご紹介します。

Daft Punk Experience by Epic – フォートナイト

ライブというよりは、ライブ体験を含んだFortniteイベント、という形式で、遊ぶものが山程盛り込まれています。

入り口から会場に移動するまでの、ダフトパンクの世界に入っていく演出がとても素敵。解散MVを再現した演出はファンにはたまらないものがあるはずです。そこからぐっと開けたライブ会場に入り、世界的に有名な楽曲が流れる空間に入るシーンはドキドキさせられます。
また内部にはレゴになる部屋や、他のプレイヤーとダフトパンクでセッションできる部屋なども。世界で高く評価されているイベントを一望できる動画になっています。リアルタイムで見て叫ぶ393たちの声が、メタバースイベントで味わえる興奮をダイレクトに伝えてくれる動画です。

現在Fortniteでは、以前イベントで公開された「マツケンサンバⅡ Rise Up The World」のワールドも開かれており、大いに話題になっています。

全12問!にじさんじライバー部屋当てクイズ大会!!!!!

月ノ美兎がアップしたのは、にじさんじのライバーの部屋(配信の背景)だけをピックアップして、誰の部屋なのかを当てるクイズ動画。回答者は社築とアンジュ・カトリーナです。以前もやったことがある形式をさらにブラッシュアップして、エンタメ要素をより盛り込んだ内容になっています。

VTuberの部屋・背景は、本人のキャラクター性を投影した人格の一部のようなもの、と言っても過言ではないと思います。本人のアバターが表現する自己をさらに補強し、パッと見てキャラクターをより深く理解させるためにとても重要なパーツです。
にじさんじライバーは現在も人数が増え続けていますが、今回のクイズを見るといかに背景がそのライバーの個性を後押ししているのかがよく分かります。クイズ形式にしたことで、ライバーの個性から逆算して推理していくのがとても楽しく、直感型で受け止めるアンジュ・カトリーナ、考察で紐解く社築、両者が別の切り口で解答しているのが興味深いところ。どちらもにじさんじのライバーを好きでなければできないことです。
にじさんじファンにはとても楽しいクイズ企画であると同時に、にじさんじを知らない人には、新たに知るきっかけとして鍵になる動画でもあります。部屋が面白いからこそ、ライバーがどんな人間なのか興味が湧くし、エピソードも新たに知ることができます。ギター一本が飾ってあっても、それが演奏するからなのか、弾きたいと憧れているからなのか、はたまた別のエピソードがあるからなのかで、ライバーの色が見えます。
例えば今回ラストの問題は、回答者2人が見たことのないはずの部屋が選出されています。それを味わってもらうために、動画収録の時間を見えないところで調整している月ノ美兎のエンタメへのこだわりにびっくり。是非最後にどういう結果が出るのか楽しみにしてください。ちなみに前回のラストは「このクイズ企画のために発注した部屋」が登場し、社築に提供する、という凝ったネタを仕込んでいました。リアルではできない。バーチャルな存在に向けたイマジネーションの遊びを感じられます。

そろそろお尻について真面目に学ばないか?【スナック北の魔女】

オカルト・占い・開運をテーマにトークを繰り広げている占い師VTuber華月エアリ。彼女が行ったのは、まじめに向き合うお尻の文化史紹介です。人体の構造としての科学的部分から、紀元前の性的意味合いで見られてきたお尻、芸術の中で描かれてきたお尻表現などをアカデミックに解説しています。

大テーマとして「おしり」を据えつつ、かなり細かく多角的に切り込んでいる配信です。たとえば「お尻を叩く」という行為にフィーチャーしたコーナーでは、そもそもなぜ人は尻を叩くのか、体罰としてどんな歴史があったのかを具体的に紹介。とある場所では尻叩き専門の修道士がいた、などのエピソードは文化の変遷としてかなり興味深い話です。
華月エアリは他にも、数秘術など様々な占いの話や、ギリシアやエジプトなどの神話についての解説、世界のちょっと変わった法律の紹介など、オカルトや雑学についてのテーマトークをしばしば行っています。いずれもかなり調べられていて、聞くと視野が広がり楽しくなれるものぞろい。準備された丁寧なスライドが、興味をそそってきます。博識かつ温厚な語り口で盛り上げてくれるので、ゆったり落ち着いて変わった話を聞きたい人にオススメです。

オーディション応募してみた~文野環3D新衣装お披露目【にじさんじ】

にじさんじの野良猫、文野環の新衣装お披露目3Dライブが行われました。フリーダムな配信で知られる彼女、今回のお披露目も普通のことをやるわけがなく。オーディションを受けてアイドルデビューする流れを演劇風になぞった、ツッコミ無きまま話が進展するような不可思議で楽しいライブになっています。

ジョー・力一、ギルザレンIII世と一緒にオーディションを受けるシーンのシュールさは、視聴者のツッコミ力が試されそうです。2019年に出たアイデアがついにかなった、海賊船風ステージでにじさんじライバーたちと旅に出るかのような場面では、各々が好き勝手やりたい放題でカオスと化していますが、文野環の配信でならありえる画面でした。後輩であり彼女のファンでもある周央サンゴとのステージでは、ホッピングで跳びながら歌う、という謎の特典付きで多くの人を困惑させましたが、これが文野環らしさです。
周囲に混沌をばらまいてハチャメチャにしながらも、本人自身は極めてマイペース。時折しっかりエモな感動も与えてくれる。文野環の予想を超えた唯一無二のスタイルを高濃度で味わえるお披露目配信でした。それらを踏まえて見ると、最後に映った「私は船から降りない」という文章の味わいは、一段と深く考えさせられるものがあります。

おじさん伝説 / 竹谷竿丈【Official Music Video】

褒め上手おじさんの楽しいところと不思議なところがたっぷりつまった、竹谷竿丈のオリジナル曲MVがアップされました。作詞作曲はun:c、編曲はミディ、映像はえいりな刃物という鉄壁の布陣です。

竹谷竿丈の高らかな歌声が「おじさん」をそこはかとなくキュートに、どこかしら不可思議に表現。泥酔したとき頭に浮かぶ幻のような映像はなかなか強烈で、疾走感のあるメロディとの相互作用で、うまく竹谷竿丈の持つ独特な魅力を表現しています。
素敵な成人男性ボイスを持っている竹谷竿丈ですが、今回のボーカルはエンタメに極振りするスタイル。歌詞のハイテンションさと相まって、素直に笑えるコミカルな楽曲として仕上げられています。
かなり個性の強いこのキャラクターソング的MVに、どこかしら惹かれるところがあったら、ぜひ竹谷竿丈の配信をチェックしてみてください。またこの曲のコメント欄のノリのよさも、MVのテンションにマッチしているので、あわせて見るのをおすすめします。

【Original MV】 魔女(真) sinka ver / V.W.P #28【神椿市建設中。】

V.W.P -Virtual Witch Phenomenon-の「魔女(真)sinka ver」がアップされました。今回のアレンジはアニメ「神椿市建設中。」12話のエンディングで流れた曲で、アニメのカットがMVの中に盛り込まれています。アニメに登場するキャラクター、たとえば「森先化歩(もりさき かふ)」はあくまでもフィクションのキャラクターで、それにVSinger花譜が声優として声をあてていました。この動画もボーカル自体は本来のV.W.Pのバーチャルシンガー5人で、記憶の中に演じた「神椿市建設中。」のキャラクターがいる、というスタイルのように見えます。

アニメ内における、キャラクターと実際のV.W.Pの関係については、ネタバレになるのでここでは記述を避けますが、かなり意表をついたしかたで映像化されています。
原曲より少し疾走感強めで、緊迫感にあふれているsinka ver。「魔女」はV.W.Pの歩みと切り離せない重要な曲であるがゆえに、新たな姿になってMV化されるのは感慨深いものがあります。

四年前の花譜セカンドワンマンライブ「不可解弐REBUILDING」、V.W.P1stワンマンライブ「現象」、2ndワンマンライブ「現象Ⅱ」「現象Ⅱ(再)」、3rdワンマンライブ「現象Ⅲ」、アニメ「神椿市建設中。」で披露された「魔女(真)」のクロニクルムービーも公開されています。花譜がソロで歌っていた時の「魔女」と、V.W.Pで出したMV「魔女(真)」もあわせて見ると、彼女たちがたどってきた道のりへの理解がぐっと深化するはずです。

【MV】Starry night / 稀羽すう

先日2nd ワンマンライブを開催した稀羽すう。彼女のオリジナル新曲「Starry night」のMVがアップされています。ギターの音色が心地よいシティ・ポップ楽曲で、聞くと心が穏やかになるようなメロウな歌声が魅力の作品です。

夜の明かりの中、ふわりと街にいざなってくれる稀羽すうの姿が印象的なこの作品。メロディの浮遊感にぴったりな、透明感あふれるボーカルが耳にとても心地よいです。癒やし度も高いのですが、外に飛び出すワクワク感も歌声で表現されており、彼女ならではの人を楽しませる空気感がしっかりと織り込まれています。
サビの「Starry night 何処までも行けるはずさ 今僕らだけの世界へ 誰にも見つからないように」というパートは、強引すぎず、かといって引き気味でもない、ちょうどいい塩梅で背中を押してくれるようなボーカルになっています。このさじ加減のうまさこそが、だつりょく系Vsingerを自称する彼女の魅力のひとつです。

精力的に味わい深いMVをアップし続けている稀羽すう。なだらかな夜の匂いと、心をすくい上げるような繊細なボーカル表現、自身の世界観を表現した映像表現はいずれも必見です。

HYPE SEEKER / 音ノ乃のの (official)

現在勢いに乗り続け注目を集めているVSinger音ノ乃ののが、メジャー5th Single「HYPE SEEKER」をリリースしました。聞いているとつい体が動くようなレイブ調のパワフルな楽曲で、音ノ乃のののパンチのある歌声が心臓を高鳴らせてくれるカンフル剤的作品に仕上がっています。

音ノ乃ののならではの、ぐんぐん前に進んでいくボーカルの力強さに圧倒されます。特にサビ前のビルドアップの高まり方は、聞いていて心震わせるものがあります。そこからの、サビでのメロディアスな歌声は、解放感抜群。「目耳脳全部 あたしのものになってから散って」というインパクトのある歌詞を自身のものにして、聞く人にねじ込んできます。それが揺らぐこと無くまっすぐな表現になっているため、着いて行きたくなるような心地よさで満ちているのが見事。サビのダンスのキュートさにも惹かれるものがあります。

YouTube Music Weekendでは、この曲のライブパフォーマンスも披露されています。生き生きとした歌声とダンスが楽しめるので、MVが気に入った方はぜひこちらもあわせて御覧ください。

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