岡山大学と日本電子専門学校は、小児がん患者向けのVRリハビリプログラムの共同研究成果を公表しました。今回の研究では、VRとゲームの要素を組み合わせ、負担の大きいリハビリを楽しい体験に変えることを目指しています。これにより子どもたちが積極的に治療に関わり、生活の質を高めることを狙っています。
開発されたコンテンツは「魔法使いコンテンツ」と「自転車コンテンツ」の2種類です。「魔法使いコンテンツ」では、腕を上げるとVR内で魔法が放たれます。モーションセンサーが動きを捉え、繰り返しの運動を自然に促す仕組みです。
「自転車コンテンツ」は病室の自転車型運動器具とVRヘッドセットを連動させ、ペダルをこぐとバーチャル空間の街を走れます。速度がスコア化されるため、達成感を持って運動できます。どちらのコンテンツも単調なリハビリを没入感のあるゲーム体験に変え、子どもが自発的に体を動かせるよう工夫されています。さらに、個々の状態に応じて運動負荷や感度を調整できる機能も備えています。
この共同研究の成果は「東京ゲームショウ2025」で初公開され、新設の「オールアクセシビリティーコーナー」に出展されます。
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003380.000072793.html
https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r7/press20250819-5.pdf
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