米国で開催中のAWE USA 2025にて、XREALは同社が現在開発中のARグラス「Project Aura」の続報を発表しました。視野角は70度以上、専用の新型チップ「X1S」が搭載されます。
「Project Aura」は2025年5月のGoogle I/Oに合わせてAndroid XR対応のARグラスとしてその存在が明らかになりましたが、デバイスのスペックは不明でした。
「Project Aura」は、現行の空間ディスプレイ「XREAL ONE」シリーズとは異なり、いわゆる6DoFで空間認識を行う、完全なAR機能を備えたARグラスです。Googleが開発中のXRデバイス向けプラットフォーム「Android XR」に対応した世界初のARグラスで、Android XR向けのARアプリとAndroidの各種アプリが動作します。GoogleのAI「Gemini」が統合されており、AIを駆使した体験が実現するとされています。
今回、「Project Aura」の視野角が70度以上と発表されました。これまでXREALのデバイスは50度前後の視野角でしたが、大きく向上することになります。Metaが開発中のARグラス「Orion」も視野角が70度と発表されており、対抗するスペックです。
また、XREALは「Project Aura」に同社が開発したARグラス専用チップ「X1」シリーズの最新モデルである「X1S」が搭載されることを発表しました。X1Sは現行機種のXREAL ONEに搭載されているX1チップに比べ、25%処理性能が向上し、マルチタスクに最適化されている、とのこと。
「Project Aura」は、メインで処理を行うコンピューティングユニットに接続して使用しますが、コンピューティングユニットが専用デバイスなのかスマートフォンなのかは依然として不明です。
「Project Aura」は、2026年に一般発売されます。




