人気映画「シュレック」の公式ワールド「シュレックの沼地」が「Roblox」で公開されています。本ワールドがリリースされたのは2024年1月。公開以降、プレイ人数と注目度は順調に増加。7月末時点での訪問者数は、680万人を突破しています。
「Roblox」プレイヤーを惹きつける「シュレックの沼地」は、どんなワールドなのか。実際にプレイしてみた感想をお届けします。
「シュレックの沼地」は、いわゆる「タイクーン(マップ開拓)」系のゲームワールドです。シュレックが住む沼地が“破壊”されてしまったので、その再建をプレイヤーが助ける……というストーリーとなっています。ゲームが開始した時点では、沼地は完全な更地状態。プレイヤーは、ここからワールド内でコインを集めて、広場やシュレックの家を建て直していくことになります。
ワールド内には、すごろくのマスのような床ボタンが点在しており、コインを使って踏むことで、森や橋、建物が復活する仕組み。試しに、シュレックの家のボタンを踏んでみましょう。
空き地に、見事な一軒家が復活!
実際のゲームプレイでは、ひとつのボタンですべてのアイテムが出てくることはなく、外壁やテーブル、カーペットといった各アイテムを個別に呼び出していく必要があります。最終的にはかなりのコインを要求されますが、組み上がった後の達成感は……格別です。

(コインを持った状態で手前のボタンを踏むと、オブジェクトが出現)
ボタンを起動するためのコインは、フィールドの“労働エリア”で集めます。映画に出てきた「マジックミラー」「妖精のゴッドマザーのウィッグ」といったアイテムをゴールラインまで運ぶと、設定された枚数のコインをゲットできます。
複数のアイテムを運ぶと、大量のコインを獲得できますが、各アイテムには“重さ”が設定されており、多くのアイテムを出すと、身動きが取れなくなってしまいます。
パワー不足で困ったときは、筋力アップ装置の出番。踏みつけて「運搬パワー」を上昇させましょう。
ゲームの基本的な流れは、この「運ぶ→溜まったコインで復興する(+筋力を鍛える)」サイクルの繰り返しです。文章にするとシンプルですが、筆者が「Roblox」でこれまで遊んだゲームワールドのなかでも、かなり“練られた”ゲームであると感じました。

(労働ゾーンは複数あり、後半エリアではより多くのコイン獲得できます)
シュレックの家のような“大物”には多くのコインが必要とされる一方、草むらや橋といったオブジェクトは比較的少ない枚数で設置可能。「作業が長くて疲れるな……」というマンネリを感じないので、長い時間でも楽しくプレイできます。

(進めていくと、一定時間ごとにコインが支給されるボーナスが手に入ることも)
また、長時間ゲームを遊んでいると手に入る“時間ボーナス”アイテムも、ゲームにメリハリを与えている印象。
「一定時間コイン獲得枚数が2倍」といった特典が得られるので、タイミングを合わせて一気に開拓を進めるといった、“戦略的な”ゲームプレイが可能です。
まとめ:腰を据えて遊べる1人向けゲームワールド
「シュレックの沼地」は、映画の世界観を、上手くタイクーン系ゲームに落とし込むことに成功したワールドです。「シュレック」や海外アニメが好きな人はもちろん、面白いゲームワールドで遊びたい人も楽しめる仕上がりになっています。
また多くの「Roblox」のタイクーン系ゲームとは異なり、1人でゆっくりと遊べるのもワールドの特徴。他プレイヤーと開拓状況やコイン枚数などは共有されないので、自分のペースで進めることができます。プレイ後に映画「シュレック」シリーズを見て、“再現度”をチェックしてみるのも面白いでしょう。
ただ、現時点では日本語訳がかなり機械翻訳になっており、ここは課題と言えます。例えば“シュレック”という名前が、「スレック」や「シレック」といった風に訳されている箇所が見受けられるほか、フィールド上のシュレック本人が話す言葉は、今の段階では未翻訳です。ゲーム自体はシンプルなので「読めなくてゲームが進まない……」ことはないのですが、早めの修正をお願いしたいところです。
少し課題点はあるものの、子供から大人まで幅広い層が楽しめるワールドなのは間違いなし。「シュレックの沼地」、一度遊んでみませんか?
執筆:井文












