6月13日、ソーシャルVR「VRChat」を運営するVRChat社は、同社に所属する人員の30%をレイオフすることを発表しました。
「VRChat」は、バーチャル空間にアバターでログインし、多人数でコミュニケーションができるソーシャルVRと呼ばれるジャンルのアプリです。プラットフォーム内には、ユーザーが手がけた様々な「ワールド」と呼ばれる空間が用意されており、好きな場所で他のユーザーとの交流を楽しめます。
CEO(Graham Gaylor氏)によると、今回の決断は「VRChatの今後5年間の未来」を見据えた上での決定とのこと。VRChat社は3月に、社内環境に関する分析を実施。「マネジメント層の不足」「個人貢献者( Individual Contributor)の過剰採用」といった結論が得られたそうです。
またGaylor氏は、“指標”の改善を行わなかった場合、将来的に資金調達を実施する際に困難に見舞われる可能性があるとメール上で明言し、市場主導の外部投資だけに頼らない資本効率の実現が重要であると説明。これらの要素を総合的に検討した結果、レイオフが決定されたと解説しています。
— VRChat (@VRChat) June 12, 2024
レイオフの対象者には退職手当や健康保険の延長といったパッケージが提供されます。また希望者には、有料サブスクリプション「VRChat Plus」の生涯利用権などが付与されるとのことです。
(参考)X(旧Twitter)
