8月26日（金）、メタバース開発エンジン「Vket Cloud」のベータテスターの二次募集が開始されました。新たに配布されるSDKにはアバターのアップロード機能が追加される予定です。
「Vket Cloud」は、株式会社HIKKYが独自に開発したメタバース開発エンジンです。スマートフォンやPCを問わず、Webブラウザからアクセスできるメタバース空間を制作できるのが特徴です。2022年5月のベータテスト一次募集では、開始から約1週間で175名の応募があり、現在ベータテスターが作成したワールドが公開されています。
ベータテスターの二次募集は8月26日（金）より開始。申し込みは公式Discordサーバーへの参加が必要となります。今回無償で配布されるSDKでは、新たにVRM形式のアバターアップロード機能やジャンプ機能が追加されています。
「Vket Cloud」のロードマップも公開されました。ロードマップには、アバターアップロード機能のほか、ゲーム制作に必要なスクリプト＋物理エンジン搭載や、チケッティング機能、ウォレット連携、ワールド内決済、1万人同時接続などが盛り込まれています。
また、多くの問い合わせがある地方自治体や学校に強いニーズが感じられることから、2022年の秋に、地方自治体や学校に向けて無償提供を行うための説明会開催を予定しているとのことです。
「Vket Cloud」ベータテスター概要
Unityを使用し、以下のことができるスキルが必要です。
・Unityシーンを開いてオブジェクトを置ける
・テクスチャの画像の差し替えができる
・FBXが何かおおよそわかる
ワールドの制作方法がわかるチュートリアルやドキュメントも用意、初心者の方でも参加可能です。
【スケジュール・申し込み方法】
日程：8月26日（金）～9月末（予定）
※状況に応じて、スケジュールは変更になる可能性があります。
申し込み方法：Vket Cloud公式Discordに参加。
※今後の最新情報は下記公式Twitterでも確認できます。
Vket Cloud公式Twitter ： https://twitter.com/VketCloud
（参考）プレスリリース
