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AR/MR 2019.06.04

アップル、ARKit3を発表 モーションキャプチャなど人を認識するように

アップルは開発者会議WWDC2019にて、iOSとiPadOSのAR機能の新バージョン「ARKit3」をはじめとする、3つのAR関連の新機能・開発ツールを発表しました。iPhoneやiPadのカメラを利用したモーションキャプチャ機能や、ARで表示されているCGと人間の前後関係を正確に反映する機能が公表されています。

ARKitではモーキャプとオクルージョンが搭載

ARKit3でアップルが特に強調したのは、人物に関係のある機能「モーションキャプチャ」と「ヒューマン・オクルージョン」です。

モーションキャプチャでは、iPhoneやiPadのカメラを人に向けるだけでその人の骨格を推定、動きを認識します。これにより、CGのキャラクターに人間の動きなどを重ねることが可能になります。

ヒューマン・オクルージョンは、カメラで人間の存在を認識し、ARで表示させている物体と人間との前後関係を反映します。これまではAR上のCGと現実の前後関係を認識する機能はありませんでしたが、今後は人がAR表示されている物体の後ろに隠れるなどの挙動が可能になります。


(壇上で行われた「Mincraft Earth」のデモ。人を認識している)

ARアプリが作れる「RealityKit」と「Reality Composer」

また、アップルはARに関係するフレームワーク「RealityKit」とコンポーザー「Reality Composer」を発表しています。

「RealityKit」は、AR機能をより手軽に実装することを目的としたフレームワークです。既存のアプリにも、フォトリアルなレンダリングやエフェクトなどのAR機能を手軽に実装することができるとのことです。

「Reality Composer」は、ARに対応したインタラクティブなシーンを作ることができるツールで、XCodeとiOSに対応しています。こちらは「iPadやiPhoneを使い、作ったAR機能をすぐに実機で動かして検証可能になる」とのこと。


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