2mのおじさんでソーシャルディスタンスを確認できるARサービス登場

8月6日（木）に、ソーシャルディスタンスARサービス「2mおじさん」が公開されました。有志のチーム「ソーシャルティスタンスを楽しんで守る会」が制作したもので、スマートフォンでどこでも2メートルが計測できます。

アプリのダウンロードは不要で「2mおじさん」のサイトからおじさんを起動し、スマホカメラでかざすと画面内に身長2mのおじさんが出現。おじさんを自由に動かして好きな場所に寝転ばせると、2mのソーシャルディスタンスをいつでも確認できます。

他にも、さまざまな場所におじさんに寝ころんでもらったり、いっしょに記念撮影したりといった遊び方も楽しめます。サービス開始にあたって、Twitterではハッシュタグ「#2mおじさん」をつけて呼び出したおじさんの写真を共有を呼びかけています。

「2mおじさん」の開発者は次のコメントを発表しています。

「ソーシャルディスタンスの心がけは、お互いを思いやる気持ちを強くする一方、気を遣い過ぎてストレスになることもあります。そこで無理せずソーシャルディスタンスを保っていただくために誕生したのが、2mおじさんです。

2ｍという距離を可視化するどころか、おじさんで測ってしまおう、と。身長2ｍ、しかしどこにでもいそうなおじさんが寝転んで自らものさしになれば、楽しみながらソーシャルディスタンスを守ってもらえるかもしれない。そんな淡い期待を抱きながら開発しました。おでかけの際はぜひ2ｍおじさんを呼び出してみてください。人との距離を保つことはもちろん、意外な発見があるかもしれません。」

下のリンクを押して、下部の黄色いボタンを押していただくと、私が定規となって2mをお測り致します。
宜しければお使いいただけますと幸甚です…。#2mおじさんhttps://t.co/cYmigIgc4w

— 2mおじさん (@2m_ojisan) August 4, 2020

「2mおじさん」の概要

（参考）プレスリリース