『Apollo 11 VR』を手掛けたImmersive VR Educationが、新たにタイタニック号を題材にしたVRゲーム『Titanic VR』の制作に向けて、Kickstarterキャンペーンを開始しました。
VRで歴史を追体験する
Immersive VR Educationが2016年4月にリリースした月面体験『Apollo 11 VR』は、Vision SummitやThe Proto Awards 2016(臨場感、作曲、教育3部門)など多くの賞を獲得しました。
チームは次のプロジェクトとして『Titanic VR』を発表、10月には同プロジェクトのKickstarterキャンペーンを告知。
そして1月31日、『Titanic VR』のKickstarterキャンペーンが開始しました。
期限は3月3日まで、目標金額は5万ユーロ(約600万円)となっています。
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Steamでデモ版が配信中
本作は、1912年に大西洋を横断中、衝突事故により数多くの乗客とともに沈没した豪華客船タイタニック号の謎を追うVRアドベンチャー。
プレイヤーはノバスコシアの架空の大学で海洋考古学の准教授を務めるEthan Lynch博士となって、タイタニックが沈没した北大西洋の底へ。不思議な投資家からの資金提供を受けて、博士と博士候補Jean Robinsonは1世紀の間眠っていた豪華客船へと乗り込み、その謎へと迫っていきます。
潜水艦を操作し沈没船を探索したり、ROV(潜水探査機)をアップグレードして、タイタニック号のすべての謎を解明しましょう。
本作はOculus Rift、HTC Vive、PlayStation VRに対応するほか、通常のPCやPlayStation 4でのプレイにも対応予定です。2月1日よりPC向けに本作のデモ版がSteamで配信されています。
(参考)
VRFocus / Apollo 11 VR Experience Dev Launches Kickstarter for Titanic VR Project(英語)
※Mogura VR は、VRFocusとパートナーシップを結んでいます。