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活用事例 2019.03.20

「VR/AR/MR ビジネス EXPO 2019 OSAKA」出展社紹介:第2回~ジャパンディスプレイ、Gugenka、デジタル・ナレッジ、スペースリー~

2019年4月10日、株式会社MoguraはDBJキャピタル株式会社および日本政策投資銀行関西支店と共に、グランキューブ大阪にて「VR/AR/MR ビジネス EXPO 2019 OSAKA」を共同開催します。

「VR/AR/MR ビジネス EXPO」では、VRのビジネス活用に関心のある企業・投資家等の皆様を対象に、VRのB2B活用などを展開している企業の体験展示、ならびにビジネスマッチングの機会を提供します。

Mogura VRでは数日に分け、イベント参加企業の具体的な出展内容を紹介します。今回紹介するのは、VR/AR/MRビジネスEXPOに出展する企業のうち、「株式会社ジャパンディスプレイ」「Gugenka(株式会社シーエスレポーターズ)」「株式会社デジタル・ナレッジ」「株式会社スペースリー」の4社です。

出展社紹介:第1回~Pico Technology、ビーライズ、積木製作、floorvr~

出展社紹介:第3回~QDレーザ、モノビット、CADネットワークサービス、南国ソフト~

出展社紹介:第4回~日本経済新聞社、Synamon、インフォマティクス、ハニカムラボ、Mogura~

出展社紹介:第5回~HTC NIPPON、サン電子、パソナ・パナソニック ビジネスサービス、アルファコード、ダフトクラフト~

株式会社ジャパンディスプレイ:VRヘッドセット「VRM-100」のデモ

株式会社ジャパンディスプレイ(JDI)は、VRヘッドセット液晶ディスプレイの製造や販売を展開する企業です。VR用の液晶ディスプレイを搭載したVRヘッドセット「VRM-100」や、803ppi1001ppiのVR向け高精細液晶の開発を行っています。今回は「VRM-100」のデモの展示を行います。

VRM-100は、615ppiのVR用液晶ディスプレイと、3DoFのジャイロセンサーを搭載したVRモニターユニットを付属したPC向けVRヘッドセットです。属部分やヘッドバンドは取り外し可能で清掃がしやすい構成になっているため、店頭や展示会等でも清潔な状態で使用できるとのこと。ハイエンド VRHMDに実装されている外部ヘッドトラッキングセンサー及びコントローラを省き、高画質なVR映像を視聴する事に特化したバージョンとなっています。

Gugenka(株式会社シーエスレポーターズ):Gugenka製アプリ6作品

株式会社シーエスレポーターズのVR/ARブランドであるGugenkaは、VTuber(バーチャルYouTuber)制作やVR/AR/MRアプリケーション開発を行う企業です。SHOWROOMERやVTuberとして活動する「東雲めぐ」のプロデュースや、ARフィギュアアプリ「HoloModels」の配信などを展開しています。今回はGugenkaが手がける6作品の展示を行います。

https://www.youtube.com/watch?v=eYyOGvxxOvQ

MakeAvater」:3DCGの知識がなくても誰でも簡単に3Dキャラクターメイキングできるスマートフォンアプリです。成したアバターを3DCGを用いる様々なプラットフォームで利用することが可能です。

AvaMeets」:一体型VRヘッドセット「Oculus Go」で複数人とコミュニケーションが取れるソーシャルVRアプリです。アプリ内の様子は各配信プラットフォームへ配信することができます。

Holomodels」:アップルのARプラットフォーム「ARKit」を使用して、 3DCGのキャラクターをフィギュアのように現実に飾ることができるスマートフォンアプリです。ARフィギュアはサイズやポーズ、表情を自由に変更させたり、持ち物を持たせたり、空間に貼ることができるシールなどを組み合わせることが可能です。

東雲めぐ」「ハピバト」:GugenkaプロデュースのSHOWROOM、YouTubeなどで生放送を行うキャラクター作品です。

「ゲゲゲの鬼太郎VR」:「ゲゲゲの鬼太郎」の世界観を疑似体験できるVRアート作品「魂の送り火」です。妖怪の世界に迷い込んだ体験者は、目玉の親父からゲゲゲの森で古い魂を送り出す儀式の手伝いを頼まれることになります。

株式会社デジタル・ナレッジ:教育用VRコンテンツ制作サービス

株式会社デジタル・ナレッジは、eラーニングソリューションの企画や導入などのサポートを行う企業です。eラーニング専業企業として長年培ってきた実績をもとに、教育価値向上・コンテンツ価値向上を踏まえた教育用VRコンテンツ制作を行っています。今回は、「教育用VRコンテンツ制作サービス」の展示を行います。

教育用VRコンテンツ制作サービスは、VRによる「体験・マニュアル・トレーニング」によって、これまで通常の講義や研修では教育しづらかった内容を分かりやすい教育にするものです。

デジタル・ナレッジでは、制作に加えてVRを取り入れた教育設計、学習プログラム設計など、効果的な教育用VRコンテンツの活用方法等の提案も行っています。

株式会社スペースリー:研修VRもどこでもかんたんVR「スペースリー」

株式会社スペースリーは、VR制作・編集ソフト「スペースリー」の開発および運営を行っている企業です。「スペースリー」はVRコンテンツ制作・編集が可能なクラウドソフト。いつ、だれが、どのコンテンツを見たのかリアルタイムで把握でき、営業マーケティングにも活用することが可能です。今回は「スペースリー」を活用した研修VRサービスの展示を行います。

VR研修サービスは、360度静止画・動画で現場の状況判断や作業のタイムトライアル、クイズ形式などを組み合わせた研修コンテンツの制作や編集、管理が可能なサービスです。デバイスは、タブレットや一体型VRヘッドセットOculus Goなどに対応しています。

幅広い業界関係者とのマッチング機会を提供

「VR/AR/MR ビジネス EXPO」はB2B領域におけるVR/AR/MRを導入検討中の方や、VR/AR/MR業界で実績を積んでいるプレイヤーとの接点を作りたい方、ビジネス向けのVR/AR/MRコンテンツを体験したい方等に向けての開催となっています。

本イベントは2017年9月東京、2018年2月大阪、2019年10月東京に続く4回目の開催。大阪での開催は2回目となります。累計1000名以上が来場し、ビジネスにおけるVR/AR/MRの活用や導入相談、デモ体験などが多数行われています。

また、主催の株式会社Moguraは「VR/AR/MRよろず相談所」ブースを設けます。ブースでは、VR/AR/MRに関する全般的な相談を受け付けいます。また、自社コンテンツ・サービスの展示も予定しています。

当日は上記の4社を含む、合計26社が出展予定です。Mogura VRでは引き続き、各出展社について記事で紹介していきます。また、イベントの詳細や参加申込み等は、こちらのPeatixページから確認・手続きが可能です。

イベント概要

日時

2019年4月10日(水)10:00~17:00
※時間帯ごとの来場チケットを販売いたします。
※ブースにより体験にはお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

場所

グランキューブ大阪 3階 イベントホールD+E

アクセス

京阪電車中之島線「中之島(大阪国際会議場)駅」(2番出口)すぐ

参加費

3,000円

募集人数

最大400名程度

主催

株式会社Mogura、DBJキャピタル株式会社、日本政策投資銀行関西支店

協力

阪急電鉄株会式社

申し込みページ

https://vrarmr-bizexpo-2019-osaka.peatix.com/

公式サイト

http://mogura.co/ja/blog/expo/expo04/


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