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イベント情報 2015.08.14

Unity、2016年2月にVR/ARをテーマにしたカンファレンス「Vision Summit」を開催

Unity Technologiesは、VRとARをテーマとした分野横断のカンファレンス「Vision Summit」を開催することを発表しました。1年に1回開催され、第1回は2016年2月10,11日の2日間、ハリウッドで開催されます。

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このイベントは、ゲーム、映画、広告、芸術、ジャーナリズムなど業界を超えてVRやARを使っていこうとするアーティスト、エンジニア、プログラマー、デザイナー、ミュージシャン、ディレクター、プロデューサー、ハードウェア開発者、研究者といったあらゆる立場の人に向けたイベントになるとのこと。様々なセッションを通じて、コンセプト段階から実践的なデザイン、技術的な話など、コンテンツ開発の知見の共有が行われる場になります。

オフィシャルパートナーとしてOculus Riftを開発するOculus VR社、Project Morpheusを開発するソニー・コンピュータエンタテインメント、Steam VRを開発するValve社などが掲載されています。

また、このイベントでは、VR/AR体験のコンテスト「VISION VR/AR AWARDS」も開催するとのこと。詳細は今後発表となります。更新情報の事前登録を公式サイトで受け付けています。

Unity TechnologiesはゲームエンジンUnityを提供しています。Unityは、VR、AR向けコンテンツの制作にもゲームを問わず世界中で利用されています。同社は今回のイベントを開催する理由を「VRとARが世界を変えていく可能性を秘めていることに期待しています。世界中のゲーム開発者のコミュニティが、技術やクリエイティブな知見を共有するようになるその衝撃を直接見てきました。UnityはOculus Rift、Project Morpheus、Hololensといった主要なプラットフォームと密に関わりながら仕事をしています。私達はVRのコミュニティと知見を共有する場を設ける位置づけにあると信じているのです」と記しています。

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先日、毎年3月に開催されるゲーム開発者向けのカンファレンスGDCからVR/ARに関する内容が独立しVRDCとして同時開催されることが発表されています。増え続けるVR/AR開発者向けのイベントも今後増えていきそうです。


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