Ubisoftは、未来のパリの空を鷲になって飛び回るVRフライトゲーム『Eagle Flight』に関して、Oculus RiftとHTC Vive、PlayStation VR(PSVR)の各VRヘッドセット間でのクロスプラットフォーム対応を行うことを同社ブログにて明らかにしました。
また、同社は 『Star Trek: Bridge Crew』と『Werewolves Within』など今後リリースする他のVRコンテンツについてもクロスプラットフォームのゲームプレイに対応するとしています。
『Star Trek: Bridge Crew』の開発元であるRed Storm EntertainmentのシニアクリエイティブディレクターであるDavid Votypka氏は、Ubisoftのブログにて下記のように説明をしました。
「私たちのVRタイトルをクロスプラットフォーム対応することは、当初から私たちの目標でした。自分の所有するVRヘッドセットに関係なく、友人同士が一緒に遊ぶことができれば、私たちが想像した通りのゲームプレイを提供できます」
現在、ユーザーが少なくプラットフォームが分散するVR市場では、各プラットフォームにソフトをリリースし、さらにクロスプラットフォームでのマルチプレイに対応する流れが出てきています。これまでにもVRシューティングゲーム『EVE:Valkyrie』が同様にクロスプラットフォーム対応を行っています。
(参考)
VR Together: Ubisoft Bringing Cross-Platform Play Across VR Titles
VR Together: Ubisoft Bringing Cross-Platform Play Across VR Titles
※Mogura VRはVR Focusとパートナーシップを結んでいます。