Home » VRChat対応3Dモデル「御咲ライネ」が発売 人気イラストレーターlack氏がデザイン担当


話題 2022.10.03

VRChat対応3Dモデル「御咲ライネ」が発売 人気イラストレーターlack氏がデザイン担当

ツクルノモリ株式会社より、クリエイターコラボによるオリジナル3Dモデル第13弾「御咲ライネ(みさき らいね)」が10月25日(火)に発売されます。

キャラクターデザインは、にじさんじの魔界ノりりむさん、レイン・パターソンさん、ホロライブの不知火フレアさん、ホロスターズのアルランディスさんなどのデザインを手掛けた
イラストレーターのlackさんが担当します。またモデリングについては、キツネツキさんが制作しています。

著名クリエイターをデザイナーに起用した「VRChat」対応アバターを数多く手掛けてきたツクルノモリですが、今回発売される「御咲ライネ」は新たな試みとして、対応衣装の制作モデラーを募集しています。応募したモデラーには「御咲ライネ」の3Dモデルが無償提供されます。

また、「御咲ライネ」のテスター募集も行われました。テスターは、発売に先駆けて「御咲ライネ」を着用し、アバター改変なども含めて自由に使用しながら、不具合や気づいたことなどを報告するのが大きな役割です。

9月30日(金)に告知されたテスター募集には多数の応募があったとのことで、10月1日(土)に募集が一旦停止。最終的に5名のテスターが採用されました。本記事執筆時点で、5名のテスターによる「御咲ライネ」の様子がTwitterを中心に確認できます。

対応衣装の準備と、テスターへのアバター事前配布は、クリエイターが制作する「VRChat」対応アバターの展開として、しばしば見られるものです。また、企業による類似する展開には、2022年の8月に実施された、コトブキヤの新作アバター「レイシャークコーデ」の早期アクセスキャンペーンがあります。

よりユーザーに接近した展開を始めたツクルノモリの今後の動向、そしてアパレル業界なども参入を始めたアバター事業のさらなる加速に注目です。

(参考)プレスリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード