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両眼視差

両眼視差とは、目が左右に二つあることから生じる奥行きの違いによる像のズレのこと。Oculus Riftをはじめとする消費者向けVRヘッドマウントディスプレイでは、左右の目に視差の分だけずらした映像を見せることで、奥行きを感じる体験を可能にしています。

「ランダムドットステレオグラム」は両眼視差を利用した例のひとつです。一見何でもないノイズを描いた2つの図にしか見えないものの、両目でうまく見ることで2つの図を融合し、ノイズ以外の別の何か(制作者がそう見えるように意図してノイズに”隠した”もの)が浮かび上がったり凹んだりして見えます。

(参考)
[1]日本バーチャルリアリティ学会(編)(2011) 『バーチャルリアリティ学』 東京 コロナ社 30頁

人間の目が奥行きを感じるために

人間の目が持つ網膜は、平面的な広がりしか持ってません。しかし、様々な奥行きに関する情報を脳が統合することで、我々は3次元の空間を知覚することができます。

奥行きについての情報には、本項で説明した両眼視差によるものの他にも、眼球運動性のもの(輻輳と調節)、そして絵画的な手掛かりとなる単眼性のものがあります。

絵画的な単眼性の情報とは、重なりや陰影、遠近法などによるもののことです。例えば人は「日光は上から差す」という常識をもとに、影によって描かれたものの凹凸などを認識したりします。


輻輳と調節

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瞳孔間距離(IPD)

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