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話題の新VRデバイス「Oculus Quest 2」の実力や開発Tipsを語る、オンラインセミナーが11月2日開催

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VR元年

2016年は、さまざまなメディアで「VR元年」と表現されました。VRの技術研究自体は1960年代から見られるため、ここでいう「VR元年」は主に、VRの「普及元年」(※1)を意味しています。

2016年は「一般の消費者向けのVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)が、各社から一斉に発売され、市場に出回り始めた年」なのです。

(※1)VRCカンファレンス 2016にて、日本VR学会会長の岩田先生は、基調講演で「これまでBtoBだったVR技術が、一挙にBtoCになった」と述べています。(アーカイブ

2016年周辺の出来事
2016年以前

2016年周辺の出来事

2012年にアメリカのパルマー・ラッキー氏がクラウドファンディングKickstarterに登場し、「Oculus Rift」の開発を発表。これを合図とするかのように、ソニー・インタラクティブ・エンターテインメント(※2)からPlayStation VR(※3)が、そしてValveとHTCからHTC Viveが発表されます。最終的にこの3社のVRHMDは、3つとも2016年に発売されました。


(左からOculus Rift、HTC Vive、PlayStation VR。いずれも製品版)

スマートフォンを用いたモバイルVRの分野でも2012年のOculusの登場以降、GoogleがGoogle CardboardやDaydream、サムスンはOculusと共同開発のGear VRを発売しています。これら以外にも、様々な形式のVRHMDが続々と登場しています。

また2016年はマイクロソフトがMRデバイスであるHoloLensを発売するなど、VR以外のデバイスも数多く登場しています。

写真左がGear VR(2015年12月発売)、Daydream(2016年11月発売、2016年現在日本では未発売)

(※2) 当時はソニー・コンピュータ・エンターテインメント
(※3) 当時はProject Morpheusと呼ばれていた

2016年以前

VRHMD研究の始まりは、1960年代にまでさかのぼります。CGの分野を生み出したとされるアメリカの研究者アイバン・サザランドが、世界最初のヘッドマウントディスプレイを開発したのは1968年のこと。この技術が進化を重ね、現在のOculus RiftなどのHMDに繋がっています。

当時のVR技術・デバイスは、一般に消費者の手の届く価格ではなく、なおかつコンピュータの処理能力の問題で、スペックも比較的現代のものより劣っていました。


(CEDEC 2016 筑波大学 岩田教授による講演スライド)


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