ビデオ会議で「アマビエ」になれる!？ ARエフェクトが公開

背景や顔を加工できるパソコン用アプリ「Snap Camera」向けに、疫病を払うといわれる妖怪「アマビエ」のARエフェクトが無料公開されました。ビデオ会議やオンライン飲み会などに利用できます。

「アマビエ」とは、疫病が流行した際にアマビエの姿を描いた絵を見ると疫病が収まるという言い伝えがある妖怪で、新型コロナウイルス感染症の終息を願いSNSを中心にイラストが多く投稿されたことで話題となっています。

アマビエのARエフェクトを導入すれば、自分の口とくちばしを連動させてパクパクさせたり、体を左右に揺らしたり、グラデーションの髪の毛をふわりと動かしたりと、さまざまな動きができるようです。

他にも、漫画でおなじみのパンを口にくわえるエフェクトや、剣道専門誌「剣道時代」の表紙を背景にできるエフェクト、黄金長方形風のエフェクト、頭の上で電球が光るエフェクトなどが投稿されています。

利用方法

1.PCのデスクトップに「Snap Camera」のアプリをダウンロードしてください。
2.「Snap Camera」をコンピューターに繋がっているカメラと同期します。
3.「Snap Camera」の「Search Lenses」からエフェクト名（例：AmabieMask)を入力すると、自分の顔にエフェクトがかかります。

4.Skype、Googleハングアウトなどのビデオ共有プラットフォームやアプリにも対応可能で、カメラの設定を「Snap Camera」に変更することで、ビデオ会議やオンライン飲み会に使えます。

本エフェクトを公開した株式会社カヤックでは、一部の社員の間で「Snap Camera」を使いビデオ会議に参加するのがブームとなっており、VRやARに精通したエンジニアたちが自分好みに制作したエフェクトを、誰でも使用できるよう公開したそうです。

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（参考）株式会社カヤック プレスリリース