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作業補助・ナビゲーション 2018.06.04

HoloLensでのアシスタントを多用途へ 米スタートアップの試み

AR開発スタートアップ企業Scope ARは、ARオンラインビデオ通話プラットフォーム「Remote AR」を提供しています。同社はこのサービスと、自社の持つAR動画インストラクションサービス「WorkLink」を融合し、より多用途のソリューション提供を目指すと発表しました。HoloLensを使って現場作業を補助するツールが今後、注目の分野となりそうです。

この発表は5月30日から6月1日にかけて開催されたAugmented World Expo内で行われ、2つを融合させた新たなプラットフォームは今後数週間での発表を予定しています。

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AR動画とオンラインアシスタントでサポート

「Remote AR」は、マイクロソフトのMRデバイスHoloLensと、iOSやAndroid等の端末間で利用できるオンラインビデオ通話アプリです。このツールを使用すると、HoloLensを装着したユーザーはオンラインで作業指示や補助を受けられます。

HoloLensに搭載されたカメラからの映像をタブレット上に表示し、映像を見た同僚や専門家が矢印や円などのマーカーを描くと、HoloLensを装着した人の視界にも円や矢印が共有されます。矢印などのマーカーによって、より直感的かつ正確に指示を得られるようになっています。

また、「WorkLink」は、あらかじめ完成したインストラクションのAR動画です。機械の据え付けといった作業を行う際に、3Dビジュアルで明確なガイダンスを提供できます。

この2つのプラットフォームを組み合わせることにより、Scope ARはより多目的に使えるソリューションの提供を志しています。まずは「WorkLink」によって作業を理解し、更に質問をしたい場合は、簡単な操作で「Remote AR」による専門家の指示を仰ぐことができます。

HoloLensを使ったリモートアシスタントは今後、注目の分野となりそうです。マイクロソフトは先日のBuildで同様にリモートアシスタントを実現するアプリ「Microsoft Remote Assist」を配信しています。

ARのビジネスでの活用事例は、こちらの記事でも紹介しています。

(参考)UploadVR
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