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イベント情報 2016.04.16

【GWまでに】VRを体験できる国内のイベント・アトラクションまとめ15選

興味はあるけれどもVR未体験という方も多くいるのではないでしょうか。しかし、いきなりVRヘッドマウントディスプレイを購入するのは、ハードルも高いように思います。しかし最近では誰でもVR体験できる企画などが多くなっています。GWなどのお出かけのついでにというような気軽な気持ちでVRを体験できる、そんなおススメのイベントやアトラクション15選を、紹介したいと思います。

まずは東京を中心とした首都圏でVR体験できるものから紹介します。

東京・首都圏で体験できるVRイベント・アトラクション

● サンシャインシティ「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」

サンシャイン VR

東京池袋にあるサンシャインシティでVR体験型のイベントが開催されています。タレントのおのののかさんがHTC Viveを装着してアトラクション「TOKYO弾丸フライト」を楽しむ様子が収録されたPVは、VR体験の魅力を伝えることに成功しています。

https://www.youtube.com/watch?v=14jxsxDdJmU

「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」には展望台をテーマとした施設が複数あり、家族や恋人、友人ともみんなで楽しめるようなアトラクションが用意されています。また営業時間が10:00~22:00と長く、場所も分かりやすいところにあります。

VRアトラクションは先述した「TOKYO弾丸フライト」と「スウィングコースター」の2つで、入場料とは別途料金が発生します。

・開催期間: 4月21日〜
・営業時間: 10:00~22:00
・料金: 大人1,800円/学生(高校・大学・専門学校)1,500円/こども(小・中学生)900円/幼児(4才以上)500円/シニア(65才以上)1,500円
【別途料金(VR料金)】
「TOKYO弾丸フライト」600円 1回/1名
「スウィングコースター」400円 1回/1名
・公式サイト: http://www.skycircus.jp/index.html

●「GAME ON ゲームってなんでおもしろい?」(期間限定)

GAME ON

東京お台場の日本科学未来感で開催されている、テレビゲームの歴史から最新ゲームまでを「ゲームってなんでおもしろい?」というテーマで展示する企画展です。

現在開催中で、5月30日までの期間限定です。発売前のPlayStation VRを体験できることから人気を博しています。休日は混雑することが予想されますので、時間の都合が合うのならば平日に行くのがおススメです。

体験できるPlayStation VRゲームは下記の4つです。
「The DEEP」
https://www.youtube.com/watch?v=_WzpLtCw9r0

「The London Heist Gateway」
https://www.youtube.com/watch?v=tMI2Swxc1EM

「THE PLAYROOM VR」
https://www.youtube.com/watch?v=o92cY3oRwpY

「Rez Infinite」※4月20日から
https://www.youtube.com/watch?v=nEuL3nZz9_w

関連記事: 【体験レポ】新旧のゲームで遊べるGAME ONが日本科学未来館で開催中。PlayStationVRを体験してきた!

また、日本科学未来館が再現されたスペシャルバージョンの「マインクラフト」を遊ぶこともできます。PlayStation VRの対象年齢は12歳以上ですが、小さい子供に人気の「マインクラフト」があることから、11歳以下の子どもでも楽しめる企画展であるのも魅力です。

・開催期間: 5月30日(月)まで ※毎週火曜休館
・営業時間: 10:00~17:00
・料金: 大人(19歳以上)1,500円/18歳以下750円/18歳以下(※土日のみ)650円
※PlayStation VRとマインクラフトには朝に体験整理券を配布することあり
・公式サイト: http://www.fujitv.co.jp/events/gameon/

●バンダイナムコ「VR ZONE Project i Can」

VR ZONE

ゲーム大手のバンダイナムコグループが最先端のVRアクティビティを、幅広く一般の方にも試験的に体験してもらうというコンセプトのエンターテインメント施設です。現在6つのVRアトラクションを体験することができます。

ティザームービーでは、地上200メートルの高層ビルから細い板の上を歩き、板の先端にいる猫を救出する『高所恐怖SHOW』を体験する様子が収録されています。

https://www.youtube.com/watch?v=9jx2YWzxvbs

お台場に現れた「大人の夢や好奇心を最先端のVR技術で叶える」研究施設として、2016年10月中旬までの限定でオープンされます。体験するにはネット予約が必要になりますので注意が必要です。

・開催期間: 4月15日(金)~10月中旬
・営業時間: 10:00 〜 21:00
・料金
①スキーロデオ 700円(651バナコイン)
②リアルドライブ 700円(651バナコイン)
③高所恐怖SHOW 1,000円(930バナコイン)
④脱出病棟Ω 800円(744バナコイン)
⑤トレインマイスター 700円(651バナコイン)
⑥アーガイルシフト 700円(651バナコイン)
※対象年齢14歳以上
・場所: 東京都江東区青海 1-1-10ダイバーシティ東京プラザ3F
・公式サイト: https://project-ican.com/

関連記事: お台場のVRアトラクション体験施設「VR ZONE」体験ガイド&レポート

●ネットカフェでVR体験「VR THEATER」

vr theater

関東にある全31店舗のインターネットカフェでGear VRを使った、VR体験ができるのが「VR THEATER」です。2016年4月14日現在、『進撃の巨人展 360°体感シアター“哮”』を体験できます。

ネカフェなら、列に並ぶ必要もなくVRを体験することができます。自宅や職場、学校の近くに「VR THEATER」対象の店舗があれば、気軽な気持ちと手頃な料金でVR体験をすることができます。2016年4月現在は関東地方のみの店舗となりますが、今後は全国の店舗に規模を拡大していく予定とのことです。

関連記事: 全国のネットカフェにGear VRで『進撃の巨人』『攻殻機動隊』などのVRを体験できるVR THEATERが設置

・料金: 600円/1回(『進撃の巨人展 360°体感シアター“哮”』)
※2016年4月現在、「VR THEATER」実施中の店舗

  • 自遊空間 BIGBOX 高田馬場店
  • 自遊空間 亀戸店
  • 自遊空間 前橋国領町店
  • コミックバスター 浅草駅前店
  • コミックバスター 池袋西口店
  • コミックバスター 目黒駅前店
  • エアーズカフェ 両国店
  • ワイプ 代々木北口駅前店
  • ワイプ 調布南口駅前店
  • ワイプ 桜木町駅前店
  • アプレシオ 新宿ハイジア店
  • アプレシオ 幕張店
  • アイカフェ AKIBAPLACE 店
  • アイカフェ 八潮店
  • サイバック 中野サンプラザ店
  • サイバック 龍ヶ崎店
  • オアジ 水戸店
  • ゆう遊空間 茅ヶ崎店
  • グランサイバーカフェバグース 渋谷センター街店
  • グランサイバーカフェバグース 新宿店
  • グランサイバーカフェバグース 新宿西口店
  • グランサイバーカフェバグース 池袋店
  • グランサイバーカフェバグース 池袋西口店
  • グランサイバーカフェ バグース 町田 ANNEX 店
  • Libertyhouse 伊勢佐木町店
  • Libertyhouse 藤沢店
  • Moopa! 新橋店
  • NEWNEW 川崎銀柳店
  • PAO カフェ 青梅店
  • ポジション 2 恵比寿店

●PCショップ「G-Tune : Garage」

マウスコンピューター直営のパソコンショップ「G-Tune : Garage」では、Oculus Rift DK2と国内のVRクリエーターが制作した作品を中心にした多くのVRコンテンツを体験できます。秋葉原駅電気街口から徒歩5分と、ついでによることも十分に可能な立地です。

g-tune VR

VR体験コーナーは常設されていますので、まずはVRHMDがどのようなものなのか「G-Tune : Garage」で楽しんでみるというのも良いかと思います。

・営業時間: 11:00~19:30
・料金: 無料
・場所: 東京都千代田区外神田3-13-7
・公式サイト: http://www.g-tune.jp/garage/

●フランス国立図書館「体感する地球儀・天球儀展」

フランス国立図書館と大日本印刷がコラボレーションした企画展です。フランス国立図書館が所有する世界的に貴重な地球儀・天球儀を3Dデータ化し、体感して楽しめるというものです。

bnf_dnp VR

企画展の1つ「鑑賞システム【天球儀の中へ】」では、HTC Viveを使い「バラデルの天球儀」の中に入り込んだような体験をすることができます。HTC Viveを体験できることや、学習の一環としてVR体験を行うこともできます。

・開催期間: ①5月22日まで。②6月3日~9月4日
・営業時間: 金曜18:00~21:00、土・日曜10:00~18:00
・料金: 無料 ※要予約
・場所: 東京都品川区西五反田3-5-20 DNP五反田ビル1F
・公式サイト: http://www.museumlab.jp/bnf/

●東急グループ「たまプラーザトレインパーク」

トレインパーク VR

横浜市にある東急百貨店たまプラーザ店にある「たまプラーザ テラス ノースプラザ」で、Oculus Riftを使った東急東横線運転シミュレータが体験できます。このイベントは「たまプラーザトレインパーク」といい、電車に関する様々な催しやグッズが販売されます。

実際の車両に使用しているマスコンハンドルとVRヘッドマウントディスプレイを使った、運転シミュレーターは鉄道業界で東急電鉄のみが行っているものです。電車ファンの方には非常に魅力的なVR体験になるかと思います。

ただし、このVR体験の対象年齢は18歳以上となりますので注意ください。

・開催期間: 4月28日~5月4日
・営業時間: 10時~20時
・料金: 入場無料
・場所: 横浜市青葉区美しが丘1-7
・公式サイト: http://tokyu-dept.webcatalog.jp/train/#page=2

●横浜スタジアム「360ベイスターズ」

横浜スタジアムVR

横浜DeNAベイスターズの本拠地スタジアムである横浜スタジアムには、球団オリジナルの360度動画をGear VRで体験することができるコーナーが設置されています。

入場者であれば誰でもGearVRを使用できる「体験ブース(内野コンコースBAY SIDE側に設置)」と野球観戦中にGear VRを貸し出しする特別席「Galaxy Gear VR スカイバーカウンター」の2つでVR体験が可能です。

野球ファンでVRにも興味があるという方にとっては一石二鳥な機会になるのでは。

関連記事: 横浜DeNAベイスターズ、Galaxyと協業。360度動画の制作と「Gear VR」体験コーナーを球場に設置

・開催期間: 2016年シーズン(横浜スタジアム主催公式戦71試合)
・時間: 体験ブースは開場後~7回裏まで
・料金: 32,500円(5枚1組 6,500円/枚)、39,000円(6枚1組 6,500円/枚)
・場所: 横浜市中区横浜公園
・公式サイト: http://www.baystars.co.jp/360/

●ニコニコ超会議「超VRアトラクションズ」

ニコニコ超会議2016 VR

4月29日、30日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2016」にもVRコンテンツを体験できる「超VRアトラクションズ」が登場します。

出展されるVRコンテンツはインディーズ作品とニコニコ運営が企画した全6作品が発表されています。ニコニコ運営が企画した、会場の幕張メッセの上空149.9メートルからスカイダイビングをVR体験する「VR DIVE」などの注目のVR作品があります。

【出展VRコンテンツ】
・忍VR
・Parallel Eyes
・からあげVR音ゲー
・HADO
・Hashilus 新VRアトラクション
・VR DIVE

・開催期間: 4月29日~4月30日
・営業時間:(29日)10:00~18:00、(30日)10:00~17:00
・料金
(1日券: 前売1,500円 当日2,000円)
(通し券: 前売2,500円)
(優先入場券: 日券1,600円、通し券2,700円 ※先行販売のみ)
・場所: 千葉市美浜区中瀬2-1 幕張メッセ国際展示場1~11ホール+イベントホール
・公式サイト: http://www.chokaigi.jp/2016/booth/cho_vr.html

●ドスパラ「Muvluv x HTC Vive 体験会」

ドスパラ Muvluv
PCショップドスパラの一部店舗で、ビジュアルノベルが原作の「マブラヴ オルタネイティヴ」の世界を舞台にしたHTC Vive向けVR体験「Muvluv x HTC Vive 体験会」が行われます。先日、ベルサール秋葉原で1日限定で行われ、非常に盛況だったVR体験が店頭できるのは魅力的。

現在、マブラヴVR体験会が決定している店舗は東京2店舗、名古屋1店舗、大阪1店舗です。また、対象年齢は16歳以上になるとのことです。

関連記事: 【体験レポ】マブラヴVRで一般兵になってBETAに襲われる絶望感と希望を体験

【体験会開催店舗】
・ドスパラ秋葉原本店
・開催期間: 4月9日~5月8日
・場所:千代田区外神田3-11-2 ロック2ビル

・秋葉原GALLERIA Lounge
・開催期間: 4月9日~4月10日、4月29日~5月8日
・場所: 千代田区外神田1-11-4 ミツワビル

【各店共通】
・営業時間: 12:00~18:00、11:15から整理券配布
・料金: 無料
・公式サイト: http://shopevent.dospara.co.jp/archives/1055381735.html

大阪で体験できるVRイベント・アトラクション

大阪では2箇所の施設でVR体験ができます。それぞれ紹介します!

●ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド」

USJきゃりー VRライド

きゃりーぱみゅぱみゅがプロデュースした、可愛いけども少し不気味な摩訶不思議なきゃりーぱみゅぱみゅの世界観を表現したVRコースターです。Gear VRを装着して目の前に広がる映像と、ジェットコースターによる実際の動きが重なる新感覚のアトラクションを体験できます。

https://www.youtube.com/watch?v=MT_0PYDeOvo

このVRコースターのオリジナル楽曲を作曲しているのも、きゃりーぱみゅぱみゅをプロデュースしている中田ヤスタカ氏です。きゃりーぱみゅぱみゅファンの方であれば、よりその世界観に没入できるアトラクションになっています。

・開催期間: 6月26日まで
・営業時間: 季節や日によって異なる
・料金:『1デイ・スタジオ・パス』大人(12歳以上)7,400円/シニア(65歳以上)6,650円、子ども(4~11歳)4,980円など各種チケットあり
・場所: 大阪府大阪市此花区桜島2−1-33
・公式サイト: http://www.usj.co.jp/universal-cool-japan2016/kpp/

●ドスパラ「Muvluv x HTC Vive 体験会」

先述した「Muvluv x HTC Vive 体験会」が大阪にある「ドスパラなんば店」でも開催されます。内容や営業時間、料金(無料)などは同じですが、開催期間は下記の通り異なります。

・開催期間: 4月23日~4月26日
・場所: 大阪府大阪市浪速区日本橋3丁目6-22 布谷ビル

名古屋で体験できるVRイベント・アトラクション

名古屋ではPCショップの2店舗でVR体験会を行っています。

●ドスパラ「Muvluv x HTC Vive 体験会」

先述した「Muvluv x HTC Vive 体験会」です。名古屋の「ドスパラ大須店」で体験会が行われます。

・開催期間: 4月16日~4月20日
・場所: 愛知県名古屋市中区中区大須サードウェーブビル

●PCショップ「マウスコンピューター 名古屋ダイレクトショップ」

Oculus Rift DK2が常設してあり、いつでもVR体験できるPCショップです。東京秋葉原にある「G-Tune : Garage」と同じくマウスコンピューターが直営しています。2016年4月現在、体験できるVRコンテンツは1作品となります。

・営業時間: 11:00~19:30
・料金: 無料
・場所: 愛知県名古屋市中区大須3丁目12-35
・公式サイト: http://www2.mouse-jp.co.jp/ds/nagoya.asp?_ga=1.199167655.984047310.1460568967

九州長崎県で体験できるVRイベント・アトラクション

●ハウステンボス「ザ・ヴァーチャル」

ハウステンボスVR

九州の長崎県佐世保にある人気のテーマパーク「ハウステンボス」にはAR/VRを体験できる施設「ザ・ヴァーチャル」があります。常設型のVR体験をできる施設としては日本で初めて稼動しました。最初は「ゲームミュージアム」の中の1コーナーでしたが、隣接する専門館としてリニューアルし、より快適に楽しみやすくなっています。

2016年4月現在、体験できるAR/VRコンテンツは下記の4作品になります。また、Oculus Riftを装着して楽しむコンテンツとなっています。

・リアルモンスターバトル
・Hahilus
・鳥獣ライド
・HANZO

また他にも、ハコスコCEOの藤井直敬氏が監修した代替現実(Substitutional Reality)コンテンツ「ナイトメア・ラボ」など、ヘッドマウントディスプレイを用いた最新のアトラクションがハウステンボスには常設されています。

・営業時間: 9:00~22:00 ※日によって異なる場合あり
・料金: 「1DAYパスポート」大人(18歳以上)6,500円/中人(中学・高校生)5,500円/小人(4歳~小学生)4,100円/シニア(65歳以上)6,000円/など各種チケットあり
・場所: 長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1
・公式サイト: http://www.huistenbosch.co.jp/event/hashilus/

アトラクション施設なら、気軽にVR体験を始めることができます

アトラクションやテーマパーク、イベント、またPCショップやネカフェなど、様々な場所でVR体験ができるようになっています。いきなり高価なVRヘッドマウントディスプレイを買うというよりも、まずは紹介した施設で体験してみてはいかがでしょうか。また、提供されるVRコンテンツは高品質なものが多いので安心して楽しむことができるのも利点の1つです。

今回紹介したアトラクションなどの中で、GWや休日の日などに行けそうなVR体験があれば、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

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