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活用事例 2017.05.31

ソーシャルVRアプリ『cluster.』 エイベックス他から2億円の資金調達

VR上でイベントやライブを楽しめるVRソーシャルルームアプリ『cluster.』の開発を行うクラスター株式会社は、総額約2億円の資金調達を行いました。引受先は「エイベックス・ベンチャーズ株式会社」、「ユナイテッド株式会社」、「株式会社ディー・エヌ・エー」、「Skyland Ventures」と個人投資家となっており、エイベックスとは業務提携を発表。

『cluster.』は5月31日より一般ユーザー向けにオープンします。

『cluster.』は、VRで人とコミュニケーションができる「ソーシャルVR」アプリです。誰もがVR空間上でルームを作ることが可能となっており、動画視聴やコンテンツの体験を共有して楽しむことができます。

同社が打ち出している「ひきこもりを加速する」という理念のもと、「VRの中で会う」ことに特化しています。


本サービスは2.3人のプライベートな会合から、1000人ほどの比較的大規模なイベントまで幅広い人数に対応しており、同時接続が多くなっても軽快な動作が特徴。2016年にはα版で100人以上が同時アクセスを行うイベントが開かれました。

現段階では、一般ユーザーは参加無料のイベントのみを開催することが可能となっています。有料チケット機能については、問い合わせの中から個別に提供が行われます。また、初期の対応球種はVRデバイス(Oculus Rift/HTC Vive)とPC(Mac/Windows)となっています。

なお今後は、人気コンテンツを有する企業との協業や、スマートフォンやモバイルVRといったマルチデバイス対応を進めていくとのことです。

(参考)

https://cluster.mu/


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