ソーシャルVRアプリ「Bigscreen Beta」の大型アップデートが予告されました。
「Bigscreen Beta」は、VRコンテンツ開発企業のBigscreen社によって開発されたVRにデスクトップ画面をストリーミングできるアプリです。最大12人までアクセス可能。遅延も少なく、高画質なストリーミングが実現しているため、映画を見たり、ゲームをしたりといった用途で使われています。「Bigscreen Beta」は無料で提供されます。
新アップデートは今(2019年1月)から3ヵ月の間に、段階的に実施され、様々な新要素の実装が予定されています。新アップデートの第1回目は、2019年1月第3週から2週間以内に行われる予定です。
「Bigscreen Beta」は2016年にSteamとOculus Storeでに配信されました。対応するPC向けハイエンドVRヘッドセットはOculus Rift、HTC VIVE、Windows MRです。2018年にはスマートフォン向けVRヘッドセット(Gear VR、Google Daydream)と、一体型VRヘッドセットOculus Goへの対応も開始しました。
カスタマイズ機能が充実化
今回のアップデートの発表は、Bigscreen社のCEO Darshan Shankar氏が、アメリカのネット掲示板Redditで行いました。Shankar氏によると、各種新要素の実装に加えて、バグを含む問題点や、ユーザーがストレスを感じている部分を修正するとのことです。
新要素の一部として「Bigscreen Beta」内で使用するアバターのカスタマイズ要素の拡充が予告されています。アバター用の頭部パーツ、髪型、ヒゲのバリエーションが増加が予定されています。
(参考)Road to VR
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