VRとARが交差する時。Facebook、マーク・ザッカーバーグCEO、ARについて言及

Favebookの創業者でありCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、ソーシャルメディアにおいてARが一定の役割を果たすだろうという見解を示しました

Facebookは、VRを「体験を共有」する次のプラットフォームであるとし、2014年にはOculusを20億ドルで買収。360度動画の投稿・再生を始めています。ザッカーバーグ氏は、サンフランシスコで開催されていたVanity Fair New Establishment Summitに登壇し、ARの役割について言及しました。実現はだいぶ遠くなるだろう、とも述べています。

VRデバイスが製品版の発売を控えるなどVRが普及への第一歩を踏み出そうとしている中、現実に情報など様々なグラフィックを投影して表示するARのデバイスはまだ開発中のものが多くなっており、普及はまだ先のことではないかと見られています。

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VRに関係する技術者にはARにも強い関心を持っている人も多くいます。
例えば、Oculusでチーフ・サイエンティストを務め、研究部門のOculus Reserchを率いているマイケル・アブラッシュ氏は長らくARへも情熱を注いでおり、ARがについて以下のようにコメントしています。

「VRとARは連続したものです。もしデバイスが眼鏡やコンタクトレンズのようになったら、VRモードとARモードを簡単に切り替えることができるようになるでしょう。現時点ではVRの技術が先行していてARはまだまだ多くの試練を乗り越えなければなりません。目にどのように情報を表示するか、そして快適に1日中装着していられるようになるか、などです。VRは今実現しつつありますが、ARはいずれ実現するでしょう」

VRの実現と、その後に実現するかもしれないAR、動向に注目したいところです。

(参考)
Road to VR / Facebook Founder Confirms Work on Augmented Reality
http://www.roadtovr.com/facebook-founder-confirms-work-on-augmented-reality/

この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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    http://www.moguravr.com/writers/