大型施設でフルモーションVR体験ができる施設「Zero Latency」がオーストラリアで近日公開

Oculus RiftなどのVRヘッドマウントディスプレイの多くは、各ユーザーが家の環境の中でどれだけ没入させられるかに焦点が置かれ、設計されています。しかし、「the Void」に代表されるようには、大型の施設を使ったVR体験を目指している取組もあります。今回紹介する「Zero Latency VR」は、オーストラリアのメルボルンに拠点を置き、フルモーションVR体験のプロジェクトを行っています。

https://www.youtube.com/watch?v=xabOf8ut2IA

「Zero Latency VR」は、2013年に立ち上げられたプロジェクトです。プレイに必要な50平方メートルの部屋を確保するために2014年に行ったクラウドファンディングでは、30000豪ドル(執筆時のレートで約275万円)を調達しました。現在では、450平方メートルの倉庫へと成長しています。

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VR体験にはOculus Rift DK2が使用されており、6人同時にゲームプレイが可能です。ユーザーのミッションは、ゾンビの出没する建物に入り、発電機を起動して脱出すること。PCをバックパックに背負って体験します。位置トラッキングのために「Play Station Eye」が使用されています。

1時間の体験ができるチケットが88豪ドル(約8000円)にて、公式ウェブサイトで販売されていますが、体験できるのは13歳以上となっています。少しお高いですが、これだけ広い部屋で自由にVRを体験できるのは魅力的ですね。

公式サイトはこちらから
https://zerolatencyvr.com/

(参考)
VRfocus/ZERO LATENCY VR CREATES A ZOMBIE VIRTUAL REALITY EXPERIENCE
http://vrfocus.com/archives/19672/zero-latency-vr-creates-a-zombie-virtual-reality-experience/

この記事を書いた人

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    先端技術好きなデザイナー。VRでは、MVコンセプトアート制作や360度カメラを使用した企画に関わる。多摩美術大中退、CI開発から書籍装丁等の様々なデザイン業務に従事。 THETA LOVERだゾ。

    Twitter:@sayamecci

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