複数人で歩き回るVR『Zero Latency』ラスベガス進出

一つの空間で複数人が楽しめる“フリーローム”ロケーションVR、Zero latencyがラスベガスのカジノホテル・MGMグランドにてオープンすることが発表されました。同施設では、最大8人・約186平方メートルの空間で3つのゲームを楽しめます。

最大8人のフリーロームVRがラスベガスに登場

オーストラリアに拠点を置くZero Latencyは、ルームスケールならぬ“ウェアハウススケール”(倉庫規模)のマルチプレイVR体験を提供しているアーケードVR企業。日本でも東京ジョイポリスでオープンしており、6人で同じ空間を歩き回り、協力してゾンビと戦うといった独自の体験が魅力です。

ラスベガスのカジノホテルMGMグランドで新たにオープンされる施設では、最大8人のプレイヤーで、2000平方フィート(約186平方メートル)の空間を使用。オープンは9月8日。

https://www.youtube.com/watch?v=lBMUoFiNg6Y

ロケーションベースVR(自宅ではなく施設などで体験するタイプのVR)の市場はここ数年で休息に拡大しており、Zero latencyは2013年のプロトタイプから現在までその最前線を走り続けています。米国では6ヶ所、さらに東京、マドリード、オーランドなどで順次稼働しており、同社は年末までに全世界で20の施設をオープンするとしています。

日本では東京・お台場の東京ジョイポリス、大阪・阿倍野のSEGA VR AREA ABENOに導入されています。

心動かす冒険と、思い出となる体験を目指して

Zero LatencyのCEOであるTim Ruse氏は、「VRで新たな世界を探索すると、より多くの人と遊べたらより面白くなります。私たちは心を動かすバーチャルな冒険、そして人生の本当の思い出となるような体験をデザインし続けます。この体験を西海岸初となるラスベガスに持ってくることができて嬉しく思っています」と述べています。

ラスベガスの中心部に位置する世界最大級のホテルの一つMGMグランドは、マルチプレイヤーVRにとって最適な場所です。MGMグランドのWebページによると、同施設では『Zombie Survival』、『Singularity』、『Engineerium』の3つのコンテンツから、各30分ほどの体験が選べます。

MGMグランドの社長兼COOであるScott Sibella氏は、次のように語っています。

「私たちはMGMグランドに合うユニークなエンターテインメントを探していましたが、Zero Latencyは求めていたものと完璧にフィットしていました。同社の技術は他にないVR体験を作り出しており、ラスベガスのどこに行ってもこのような体験ができる場所はありません。MGMグランドは、お客様にとってエキサイティングで楽しいバーチャルな“Wow moment”(驚きの体験)を展開する、ラスベガスで最初の施設になるでしょう」

(参考)
Zero Latency’s ‘Warehouse Scale’ VR Arena Comes to MGM Grand in Vegas / Road to VR(英語)
https://www.roadtovr.com/zero-latency-warehouse-scale-vr-comes-to-mgm-grand-in-vegas/

Mogura VRは、Road to VRとパートナーシップを結んでいます。

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この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor

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