【講演レポ】アニメ「ゼーガペイン」の記念式典がVRで開催

7月16日SFロボットアニメ「ゼーガペイン」のイベント「舞浜サーバー起動テスト記念式典」が行われました。

このイベントは、ゼーガペイン10週年記念プロジェクトの一環として開催されたもので、VR空間上でバーチャル集会を楽しめるアプリ「cluster.」とコラボして実現。VR空間上にアニメに登場する「舞浜サーバー」を作りその起動テストを実施する、といった内容でした。

ゼーガペイン

本イベントはシンポジウム形式となっており、

Aパート「ゼーガペイン1.0 2006年に描かれた幻体、量子サーバーというビジョン/入門編(VR・量子コンピューター)」
Bパート「ゼーガペイン2.1 シンギュラリティと共存するinfo zegaというコンセプト/加速編(AI・情報技術・数学)」

というアカデミックな内容の全二部構成で行われました。

バンダイビジュアルの廣岡祐次氏を司会に、「ゼーガペイン」のデザインディレクターの幡池裕之氏、VR空間を用意したCluster. CEOの加藤直人氏、SF小説作家の高島雄哉氏の三人が登壇。同アニメとVRを含む技術について語られました。

ゼーガペイン

ゼーガペインの企画などの話に始まり、VRに関する話題も出て、盛り上がりました。

今回のコラボについては、「単純にリアルなイベントをそのままVRに持ってきただけではなくて、今後始まるであろうVRと現実の多次元化の可能性を考えるきっかけにしたかった」と幡池氏。「VRの中で高島さんとか加藤さんが来て喋った内容がすぐ伝わる、これが大学の講義だとしたら今までは大学に行かないと聞けなかった。しかしVR会場だったら最先端のことをしてる人達が生で喋ってくれて、しかもみなさんアニメ好きだからアニメ好きの文系にも分かりやすいように考えて喋ってくれる。」とVRで行われるイベントの面白さを語りました。

最後はこのイベントの為に限定で製作されたエンタングルモーションで記念撮影が行われました。

また、イベントの終了後には先日クラスターに実装されたばかりの全天球静止画の共有機能を使い、背景がゼーガペインの舞台である舞浜の全天球画像に切り替わるという演出があり参加者の多くが驚いていました

ゼーガペイン

本イベントは来場者数400名以上、同時接続人数は200名程度だったとのこと。過去にクラスターで開催したイベントはVR開発者向けの内容が多く、参加者もVRの開発者が多く参加していました。しかし今回はアニメ作品とのコラボということもあり、VR開発者よりもゼーガペインのファンの参加が多かった模様。今後様々なイベントがVRで行われるようになるのもそう遠くなさそうです。

(関連記事)
【体験レポ】VR内に180人が接続した世界初の勉強会。VRごっちゃにLT会 in バーチャル#1
VRでイベントを開催するプラットフォーム「cluster.」を運営するクラスター株式会社が5,000万円の資金調達

この記事を書いた人

  • doron

    専門2年です。ニコ動/VOCALOID/ニコつくWeb担当他/自作PC/ハコスコ/CardBoard/Unity勉強中/デジギア全般/gearVRを持ち歩いてVRを広める活動をしてます。

    Twitter:@doron0328

    Mogura VRのライター一覧はこちら
    http://www.moguravr.com/writers/