ヤフー・ジャパンと北米のVR・AR専門ファンドが提携

北米のVR/AR/MR分野の専門ファンド、The Venture Reality Fund(VRファンド)は、ヤフー・ジャパン株式会社と提携し、AR・VR産業の成長を加速させることを目指すと発表しました。

The Venture Reality Fundは、AR/VR/MR分野への初期投資に重点を置いた世界有数のベンチャーキャピタルです。日本からはgumiの代表取締役である國光宏尚氏もゼネラル・パートナーを務めています。

多くのVR/AR起業へ投資を行っていますが、先日アメリカのOwlchemy Labsがグーグルに買収されており、同ファンド初のイグジット事例となっています。

VRファンドの共同設立者でゼネラルパートナーであるマルコ・デミロズ氏は「ヤフー・ジャパンとその経営陣は、継続的なイノベーションとユーザーおよびコミュニティー向けの充実したサービスへの取り組みで知られています。ARとVRの実体験型テクノロジーは、ビジネスを変革し、消費者の力を高め、経済を活性化し、世界で意識を高め前向きな変化を引き起こす大きな可能性を秘めています。ヤフー・ジャパンの投資により、消費者のコンテンツ消費と商取引を変革できる新しいテクノロジーとアプリケーションを開発し、これを拡大することができるでしょう。」と語っています。

AR・VR分野のスタートアップ企業への投資

この提携でVRファンドは、AR・VR分野に関する深い識見をヤフー・ジャパンに提供することで、AR・VR分野の企業への早期アクセスが可能になります。これによりヤフー・ジャパンによるAR・VR分野のスタートアップ企業への投資と事業開発の可能性が促進されるとの予測です。

また、VRファンドの投資先企業は、日本のインターネットビジネスと消費者に関するヤフー・ジャパンの見識を活用することができるとのことです。

ヤフー・ジャパンのコーポレート・ディベロップメント・マネージャーである谷中丸雄一郎氏は次のように述べています。「VRファンドと提携し、世界有数の有望なARおよびVR技術の成長を促進できることをうれしく思っています。ARとVRは、メディア、ショッピング、社会的交流、その他のコンテンツや商取引の分野における消費者の行動を変革する可能性があると考えています。これは必然的に世界全体の経済成長を大幅に促すことになるでしょう。VRファンドと緊密に協力して、この分野で最高の最もすばらしいものを特定して推進することを楽しみにしています。」

ARとVRの世界的な市場規模は、2020年までに、1430億ドルを超えると予測されています。 VRファンドは、継続的な成長と発展に向けて新しいテクノロジーを育成するヤフー・ジャパンの拡大するパートナー・ネットワークの一員です。

(参考)
Yahoo Japan and The Venture Reality Fund Partner to Grow the Global AR and VR Ecosystems Through Strategic Investmentー(英語)
http://www.businesswire.com/news/home/20170607005065/en/Yahoo-Japan-Venture-Reality-Fund-Partner-Grow

この記事を書いた人

  • VRやAR、画像処理、ロボットビジョンについて研究している学生。VR、ARコンテンツに触れるだけではなく、自分でコンテンツを制作しVR、ARの面白さ、楽しさを広める活動をしている。念願のHololensを車より先に手に入れた。
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    Twitter:@JackMasaki

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