株式会社ホロラボは、日本市場におけるIoTの普及とビジネス機会拡大に取り組む「IoTビジネス共創ラボ」に参画し、業界8社と共同でVR・AR・MR技術を混ぜ合わせた「xRワーキンググループ」を立ち上げました。xRとIoTのビジネス利用を促進していくとしています。
IoT(Internet of Things)は、さまざまな「モノ」がインターネットにつながり、情報の交換を得て相互に制御し合う仕組みのことです。
ホロラボは、複数の企業が横断的に活動するコミュニティを基盤として2017年1月に設立されました。事例としては、3D設計データをマイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」内でMRデバイス「HoloLens」に合わせた形に自動変換する「AR CAD Cloud」を開発、試験運用を行っています。
また、同社はマイクロソフトが展開する「Mixed Reality(複合現実)パートナープログラム」の認定パートナーにおいても参画しています。稲波脊椎・関節病院と共同で、患者のCTスキャンデータをもとに生成した3D データの模擬骨を応用した、脊椎・関節手術トレーニングに取り組んでいます。
xRワーキンググループの参加企業は下記です。
・リーダー企業
株式会社ホロラボ
ユニアデックス株式会社
・参加企業
株式会社ナレッジコミュニケーション
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社
株式会社ネクストスケープ
株式会社ハニカムラボ
株式会社TIS
イサナドットネット株式会社
なお、同グループは「第一回のWG勉強会」を3月27日に開催します。活動の概要説明や、参加企業取り組みなどが紹介されるとのことです。
イベントの概要
タイトル |
IoTビジネス共創ラボ 第1回xR WG勉強会 |
日時 |
2018/3/27(火) 16:00~18:00 (仮) |
会場 |
日本マイクロソフト 品川本社セミナールーム |
申込みページ |
(参考)
ホロラボらが「IoTビジネス共創ラボ」で『xR(VR/AR/MR)ワーキンググループ』立ち上げ / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000023638.html