Home » 3Dアバター操作アプリ「Webcam Vtuber」を試してみた ブラウザとWebカメラだけで動作できる


VTuber 2022.01.07

3Dアバター操作アプリ「Webcam Vtuber」を試してみた ブラウザとWebカメラだけで動作できる

株式会社ユーザーローカルが制作した3Dアバタートラッキングツール「Webcam Vtuber」を試してみました。ブラウザを開けばすぐに操作可能でWebカメラを繋げば、自分の動きと3Dアバターを同期できます。

ブラウザを開けばすぐにツールが起動します。右側にあるメニュー画面から顔のアイコンを選ぶと、デフォルトアバター5種類を自由に使えます。自分の好きな3Dアバターもアップロード可能です(VRM形式100MB以内)。さっそく自分のアバターをアップロードしてみたところ。

表示されました。この状態で、カメラのアイコンを選択して、自分のPCに接続してあるWebカメラを選びましょう。

自分の動きに合わせてボディが動くように。口を開いたり、身体を揺らしたりとVTuberの配信でよく見られるような動きができます。

両腕も動かせます。そこまで正確な動きはできませんが、大きく腕を振り上げるといった分かりやすいアクションには使えそうです。

他にも背景を変更したりアバターを拡大縮小表示したりといった機能もありました。「OBS」などの配信ツールと組み合わせれば、かなり気軽にVTuber配信などに利用できそうです。

類似したツールに「Kalidoface 3D」があります。両ツールを比べると「Webcam Vtuber」の方がシンプルかつ軽量な印象です。「Kalidoface 3D」の方がさまざまな機能が用意され、アバターでの表現にも幅があるため、用途に合わせて使い分けるのもアリかもしれません。

「Webcam Vtuber」はこちら。
https://vtuber.userlocal.jp/

詳しい操作方法はこちら。
https://info.userlocal.jp/vtuber_tool

(参考)Webcam Vtuber


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード