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AR/MR 2018.03.13

東芝グループと提携の米AR企業、スマートグラスの量産スタート

スマートグラスやVR/AR製品を扱う米企業Vuzix Corporationは、Windowsベースのスマートグラスの量産を開始しました。同社は2017年に東芝クライアントソリューション株式会社(TCS)と開発契約を締結、スマートグラスの開発を行っています。

今回量産・展開される「AR100」は、映像と音声によるコミュニケーション機能を搭載したメガネ型ウェアラブルデバイス。Windowsに対応しており、作業現場での効率を向上させます。



「AR100」は手順書や作業マニュアルなどの資料をディスプレイに映し、ハンズフリーで作業することができます。オペレーターとの映像通信や音声通話、カメラによる録画機能も実装しています。重量は約48gとコンパクトな設計となっています。

本製品はWindowsに対応しているため、既存のWindowsベースのソフトウェアを使用することも可能。Windows 10ベースのアプリケーション開発環境も提供されるとのことです。

「AR100」はVuzixの「M300スマートグラス」をTCS向けにカスタマイズしたデバイスです。こちらのスマートグラスは、シンガポール・チャンギ国際空港の空港業務において、作業効率の向上のために取り入れられています。

(参考)東芝クライアントソリューション株式会社 公式


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