立体視可能な360度動画を撮影可能なカメラVUZEが予約受付中。

立体視可能な360度動画を撮影可能なカメラ「VUZE」が予約を受け付けています。

VUZE

VUZEとは何か

リコーの「RICOH THETA S」やサムスンの360度カメラ「Gear 360」は、前後に2つの広角カメラを内蔵した構造のため、3D動画の撮影には非対応となっています。

イスラエルのHumanEyes社製の360度カメラ「VUZE」は8個のカメラを内蔵し、4Kの3D・2D両方の360度動画を撮影することができます。価格は799ドル(日本円で約8万6千円)と「Gear 360」の倍近くとなっていますが、外出先で8つのカメラの動画を自動合成し、360度映像としてプレビューできる機能も備わっています。これにより、スマートフォンとVRヘッドセットさえあれば、撮影した360度動画をすぐに再生することも可能となります。

立体視が可能な3Dの360度映像は、VRヘッドマウントディスプレイで体験する際にはより相性が良いといえます。

「VUZE」は現在すでに予約を受け付けており、今年の秋に発送が開始される予定です。

立体視可能なVR用の360度カメラは他にも

VUZE

立体視可能な360度カメラは「VUZE」以外にもあります。プロ向けの機材として、GoPro社の小型・高性能アクションカメラGoPro16台とGoogleの360度撮影技術Jumpを利用して高精細かつ3Dの360度動画を撮影するシステムである「Odyssey」。数か月の遅れを経て、このOdysseyがついに発送されました。GoPro社は正確な発送数を明らかにしていませんが、WEVR、 VRSE、Specular Theory、Surreal、Two Bit CircusなどのVR映像を制作しているスタジオを最初の取引先として挙げています。

「Odyssey」は、保障やサポートなど開発に必要な多くのものが含まれている点や、15,000ドル(日本円で約162万円)という価格設定からも分かるように、「VUZE」と比べるとプロ向きのものと言えそうです。

(関連記事)
GoPro、立体視可能なVR向け360度カメラ「Odyssey」を11月から出荷。撮影された映像も公開

(参考)
The $799 VUZE VR Camera; GoPro’s Odyssey Begins Shipping

この記事を書いた人

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    視覚・聴覚だけでなく人のあらゆる感覚にアプローチしていくようなインタフェースに興味があります。VRを使っていろんな研究がしてみたいです。

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