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VTuber 2018.06.10

この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(6月2日~6月8日)

 
日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー・VTuber)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!

MY NAME IS..

(6月7日)

意外とありそうでなかった、ストリートファッション系のVTuberリタ1本目の動画で早速ラップを披露し、2本目の動画ではリズという仲間がいることをほのめかし、3本目の動画では「2つの世界をMIX」する、と話題を広げてからの、今回の自己紹介動画。視聴者の興味を引く見せ方がうまい。


けもみみの国からやってきて、駆け出しのMCをやっている彼女、こっちの世界とあっちの世界の面白いものを合流させたいという気持ちがあるようで、ロックフェスのような交流のビジョンを抱いています。

バーチャルではすでに音楽でコラボしているVTuberも少しずつ出てきていますので、さらに広げられるよう、彼女が架け橋になってくれることに期待。彼女はKMNZ(ケモノズ)というバーチャルガールズユニットに属しているらしいので、他のメンバーの登場も待ち遠しいです。

ファイ博士の生放送_2018年06月06日(水)

(6月6日)

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電脳サイエンティストのファイ博士が生放送で行ったのは、自分のチャンネルのアナリティクスの分析。チャンネル登録者数、視聴回数、高評価数、再生時間、共有数、平均視聴時間などをフルオープン。グラフ化された数字を見ることで、客観的に自分のチャンネルを考察しています。
 

普段はふっとばされるなど芸人的な行動が多いだけに、「博士っぽい」と視聴者もびっくり。
再生時間とコメント数に関しては、生放送がまさに桁違い。ここが悩ましいところらしく、単純に再生時間を稼ぐなら生放送、となってしまう。けれども面白い動画を作ることができれば、きちんと再生時間が伸びることも証明。

また年齢別男女比も興味深い。一般的には、VTuberは男性視聴者が多いのを考えると……?
いい悪いではなく、何がファイ博士のチャンネルに求められているのか、ひいてはVTuber界隈で今視聴者が求めているのは何かが生々しく見えてくる、貴重な資料です。

#01 クレアの自己紹介

(6月7日)

「にじさんじSEEDsがついに活動開始。一気に13人登場という大変な状況です。個性が強すぎる面々ばかりなので、ビジュアルは案外さくっと覚えられるはず。その中で話題になっている1人が、シスターのクレア
彼女、驚くほどに清楚。語り口も、話題も、佇まいも、清楚オブ清楚。

VTuberファン界隈では「清楚」と言うと、「清楚という名のとがったなにか」のような印象を持っている人が多いのが現状。今まで活躍している人気清楚VTuber(にじさんじ1期生の月ノ美兎など)が、みんな個性が激しく、それにファンも慣れてゲシュタルト崩壊してしまったため。

しかしクレアは非の打ち所がない、本当の清楚。あまりにも清らかすぎて、絶対どこかで本性を現すはずだ、と構えるファン続出。そして次々と浄化されていく。
にじさんじSEEDsは、にじさんじの研究生という立ち位置。各々趣向を凝らした動画をアップしていますので、是非チェックしてみよう。

3D風Live2D腐男子バーチャルYoutuber 黒崎ヴァイス #0

(6月2日)

ムキムキな超絶イケメンVTuberの黒崎ヴァイス。彼のぬるぬる動く描写は必見。Live2Dを駆使して作られた男性キャラクターです。特に筋肉の伸び縮みの描写がすごい。元々このチャンネルはイラスト制作やLive2Dアニメーションを試していたようで、アーカイブで作業の様子を見ることができます。

彼のキャラ付けが、非常に濃い。最初の動画では、低めのイケボで話したかと思いきや、女性キャラの萌え声も披露。そのなりで両声類なのか!

2つ目の動画では「ガチムチが全力で喘ぎ声をやる(かなりスケベなので、閲覧注意!)」という、これまた突き抜けた内容。ガチ演技しています。加えて彼は腐男子(BLが好きな男子)なので、喘ぎ声シチュエーションへのこだわりが尋常じゃない。また1人、VTuber界にモンスターが生まれてしまったようです。

ときのそらと富士葵、コラボソング披露

https://www.youtube.com/watch?v=xDE3MSAK_DY

(6月8日)

多くのファンが待ち望んでいたコラボがついに実現! 富士葵ときのそら、2人の女子高生歌姫VTuberが、ユニット「そらあお」を結成して、デュエットソングを各々のチャンネルで披露しました。富士葵側では「ライオン/May’n/中島愛」、ときのそら側ではSnow halation/μ’s」を公開しています。
 

VTuberの音楽デュエットコラボは、今まであまり多くはありませんでした。生配信では微妙な時差が生じがちですし、それぞれ音源を用意したとしてもミックスが大変。権利関係もクリアにしなければいけない。

カバー株式会社のときのそらと、株式会社Smarpriseの富士葵が共演した形の今回のコラボ動画、編集も尋常じゃない凝りようで、2人のミュージックビデオとして満足できること間違い無しのクオリティになっています。

音楽は共通言語として、VTuber同士をつなぐきっかけになるはずのもの。このようなコラボはぜひ今後増えて、いずれ「VTuberミュージックフェス」を開催してほしいものです。

【アプリ紹介#1】エルミナAR -女神召喚-

(6月3日)

様々なVR技術を披露しているエルミナチャンネルが今回公開したのは、AR技術を利用して、現実世界に異世界へのゲートを開く、というもの。魔法陣の上に指で円を描くとゲートが現れ、中からエルミナが登場。動画でどう登場するのかが見られます。実際に自分で召喚しているような演出なのがたまらないですね。

実際にiPhone向けARアプリとして公開される予定とのこと。しかもバーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんも召喚できるようになるそうです。これはぜひとも、色々なVTuberさんを召喚したい。ARを利用することで、さらに現実とバーチャルの壁を崩すことができそうです。

アラサー、JK用語に挑戦するの巻 #3【バーチャルyoutuber】

https://www.youtube.com/watch?v=lYuINQhPl6g

(6月6日)

近年漫画やアニメでは欠かせなくなってきた「干物系アラサー女子」キャラクター。そのど真ん中を撃ち抜いてきたのが、29歳のひびきりずむ。名付けて「残念系アラサーVTuber。なぜ理想の自分になれるバーチャル世界で、世知辛い方向にアクセルを踏むんだ……っ!

今回はJK用語に挑戦して、どこまでわかるかをチェック。大変痛々しい、というか生々しい結果に。

自己紹介動画では、ちょっとかわいい感じの声を作っているのですが、途中から何もかもダダ漏れになり、やさぐれ暴走。「若くなくちゃVTuberやる資格ないんか!?」「私だってこーゆうのやってみたかったんじゃ!つらい。見た目がロリかわいいだけにかえってつらい。

最近では他にもお酒大好き酒呑みみこというアラサー女子VTuberが登場したり、婚活で苦しみ続ける歌のお姉さん鈴鹿詩子が人気だったりと、その年代の枠、需要ありますまじで。いっそその3人でコラボしないかなあ。

【海外の反応コーナー】 #1 バーチャルな文化は日本だけじゃない♪

https://www.youtube.com/watch?v=6f3I1Epu0bw

(6月7日)

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最近upd8に参加したことでも話題になっている音無りずむ。彼女はドイツ語が堪能で、日本語の勉強をしているVTuber。ドイツ語の講座動画を撮ったり、ドイツ語のアニソンを紹介したりしています。今回の動画は、海外でのバーチャルキャラクターに対する生の反応を取り上げています。

彼女は様々な国の人の声を聞くため、アンケートを作成。アメリカ、イギリス、マレーシア、カナダ、インドネシア、フィリピン、オーストラリア、ドイツ、フランス……あらゆる国から意見が集まりました。


Vタレントのコンテンツを見るとアニメキャラクターと繋がれる気がして」など、好きなところはやはり日本と同じ。一方「あまり好きじゃないところ」をきちんとピックアップしているのは貴重。英語字幕が少ない配信が多すぎる、など上がっているリアルな問題は、今後の大きな課題になりそうです。

現在、中国のbilibili動画のバーチャルタレントをはじめ、海外でもかなりのスピードでVTuberが増え始めています。その文化がうまくつながらない最大の壁は、やはり言葉。音無りずむのような活動でその壁を崩していけたら、あとはバーチャル同士、どんどんグローバルな交流が行われるはず。

【#02】カヘルちゃんの質問コーナー

(6月4日)

カヘルチャンネルカヘルは英語、フィリピン語、日本語を話すトリリンガルの女の子。日本語を流暢にしゃべりたい、と言っていますが、何も知らずに聞いたらわからないほど慣れたしゃべり方です。

彼女の語学力が発揮されているのが今回の質問返答コーナー。オープニングは日本語なのですが、途中から英語の質問に英語で、テンポよく答えており、テロップの巧みさもあって見ごたえのある動画になっています。

日本のオタク文化に精通し、ゴミ箱に住む、666歳。ハイテンションでありつつもぼっちで寂しがりやの彼女、名前の「カヘル(kahel)」はフィリピンのタガログ語で「オレンジ」という意味です。

よく動く動画の作り、オレンジ基調の画面のセンスに、英語と字幕が飛び交う映像は必見。日本と海外が悩んでいるバーチャルキャラクターの言葉の壁を、動画ならではのエンタテイメント性で乗り越えるテクニックを持っているVTuberです。

【VTuber】史上初!バーチャルメントスコーラwwwwwwww

(6月7日)

マジカルバーチャルアイドル綺羅星きらりは遠い星に住んでいる幼女。子供向けの動画を作ります、と自己紹介では語っていますが、2回目にして月の形のママが登場。一気にうさんくさくなります。

そして3回目、物理演算と動画エフェクトを駆使し、辻褄や理屈をぶん投げたようなシュールな映像を見せてくれます。
 

マジカルマザー(笛)でドを吹くと、「ド」が出てくる。そのドを並べて、ドミノをつくる。なんでだろう……。言葉で解説しても面白さが伝わらないので、映像を見てください。
3分間余すところなく、シュールなきらりワールドが広がっています。こういうフリーダムなネタを制約なしにできるのが、バーチャルの楽しいところ。

【#1】初めまして穣津ペグです。

(6月2日)

現在3000以上いると言われているVTuber。こうなるとキャラかぶりに頭悩ませるバーチャルキャラクターも増えてくる。穣津ペグはそんな属性かぶりの渦の中から生まれた存在。ドット絵での活動を目指していた彼女ですが、実はドット絵がメインコンテンツのVTuberはすでにたくさんいる。「全部先越されてるんですよ」「ドット絵のメリット残ってないんですよ」

そこで踏み出したのは、ドット絵の禁忌。彼女はドット絵をjpegで保存したVTuberです。jpegは保存すると圧縮されることで色が潰れ、ガビガビになってしまい、ドット絵の味が完全に失われてしまう。それをあえて個性にした、というウルトラC。

身長、体重、年齢など、自己紹介もネタ盛りだくさん。2つ目の動画のぶっこみっぷりといい、決して一発ネタではないドット絵ネタへのこだわりと愛が見られるVTuberです。

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