ピクシブ株式会社は、3Dキャラクターモデルを作成し、3D空間やARで撮影ができるスマートフォンアプリ「VRoidモバイル」の提供を開始しました。
VRoidモバイルはスマートフォン1つで3Dキャラクター作成のほか、撮影時にボケ加工(被写界深度)の変更ができるカメラ機能と豊富な画像加工フィルターを搭載。誰でも手軽に“エモい”キャラクター写真「アバターフォト」の撮影ができるとのことです。3D空間やARでのキャラクター撮影モードなど、多彩な機能を搭載しています。
3Dキャラクターメイキング機能について
顔や髪、身体の要素を一覧からタップするだけで、3Dキャラクターモデルの作成ができます。瞳や髪などの色変更のほか、手足の長さや身長などの体格まで、理想に合わせてスライダーにて調整が可能。
さらに、3Dキャラクターのためのファッションアイテム「アバターウェア」も用意されており、ワンタップで全身を好みの衣装に着せ替えることができます。なお、アバターウェアは有料アイテムですが、収録されているすべてのアバターウェアを好きなだけ受け取り・着せ替えできるリリース記念キャンペーンも実施されるとのことです。
撮影機能について
VRoidモバイルで作成したキャラクターを現実世界に呼び出しAR撮影ができる「アバター撮影機能」も搭載。
アバターカメラには「エモーション」と呼ばれるキャラクターアニメーションと撮影用の「ポーズ」に加えて、“エモい”写真が簡単に撮れるワンタッチ加工フィルター17種が実装されています。また、「明るさ」や「コントラスト」など計11種類のカスタマイズパラメーターを搭載しています。
3D空間撮影モードで映画「サマーウォーズ」の「OZ」「花札ステージ」を選択可能
アプリ内に用意された3D空間で、作成したキャラクターを自由に動かして撮影することができます。ステージは「ベントハウス」のほか、映画「サマーウォーズ」の「OZ」「花札ステージ」の3つから選択可能。「OZ」「花札ステージ」には、合計5つの撮影スポットが用意されており、空間内の撮影スポットに表示されるカメラのアイコンをタップすると、「サマーウォーズ」の名シーンをあなたのアバターで再現した写真を撮影することができます。
スマホ1つで3Dキャラクター作成・撮影・加工が出来るアプリ「VRoidモバイル」を提供開始しました!
映画『サマーウォーズ』のバーチャル空間「OZ」での撮影もできます!https://t.co/Z6JBSfI1Bh#VRoid #VRoidOZ pic.twitter.com/fcwGK1QOQR— VRoid公式 (@vroid_pixiv) July 18, 2019
スマートフォンアプリ「VRoidモバイル」の概要
開始日 |
2019年7月18日(木) |
ダウンロードURL |
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対応OS |
Android OS 5.0以上(OpenGL ES3.0以降対応) |
主な機能 |
キャラクターメイキング(顔・髪・身体のカスタマイズ) |
(参考)VRoid 公式Twitter