実況プレイ中のVR空間に入れる「VREAL」約13億円の資金調達


VRライブストリーミングとソーシャル配信プラットフォームを提供するVREALは、シリーズAの投資ラウンドで約1,170万ドル(約12.8億円)の資金調達を行いました。

pocket.watchのCEOであるChris M. Williams氏、12年間Valveに勤め多くのゲーム開発に携わったChet Faliszek氏などが新たに同社の取締役会に迎え入れられています。

VR向けのゲーム観戦プラットフォーム

VREALは、VRでゲーム実況を楽しむためのプラットフォーム開発を行うスタートアップです。観戦者同士でコミュニケーションも取れるVRストリーミング環境や、360度録画・2DプラットフォームへのVRゲーム配信など、幅広いVRゲーム配信プラットフォームを開発しています。

VREAL、VRゲームの実況を楽しむためのプラットフォームを発表 | Mogura VR

VREAL、VRゲームの実況を楽しむためのプラットフォームを発表 | Mogura VR

MoguraVR

VREALは今回の資金調達を受け、より開発を進め、プラットフォームを立ち上げることを目指しています。プラットフォームではゲームプレイの配信以外にも、ユーザーが集まってゲームをするソーシャルな体験や、VR体験を録画してシェアする機能なども盛り込まれています。

VREALは現在Rooster Teeth、Machinima、Hyper RPGなどのコンテンツメーカーやネットワークと協力し、プラットフォームをよりゲーマーに向けて洗練させようと努めています。

https://www.youtube.com/watch?v=2tt8XZznfCs

Valveのベテランも取締役会に参加

今回のラウンドA資金調達では、Axioma Ventures、Intel Capital、AET Fundなどが投資をリードしました。既存の投資家では、Upfront Ventures、Vulcan Capital、CRCM Venturesなども参加しています。ラウンドAは1,170万ドルで終了し、同社の資金総額は1,500万ドル(約16.4億円)となりました。

VREALは新たに取締役会に2名のベテラン、Chris M. Williams氏、Chet Faliszek氏を招いています。Williams氏は子供向けのメディア会社pocket.watchのCEOであり、Faliszek氏は投資に参加したAxioma Venturesの代表を務めています。Faliszek氏は以前Valveで12年間働いており、Half-Life 2、Portalなどのシリーズにクレジットされています。

Faliszek氏は、「VRがより一般的になるにつれ、シンプルな360度録画以上の、魅力的なVR放送コンテンツが必要になるでしょう。視聴者もVR環境で自由に振る舞うことができ、VRゲームの観戦を楽しめることが求められるでしょう」と述べています。

VREALは現在、クローズドアルファテストを行っています。アルファテストへの参加を希望する場合、こちらからサインアップを行うことができます。

(参考)
Vreal Closes $11.7 Million Series A Funding, Chet Faliszek Signs on to Board of Directors / Road to VR(英語)
https://www.roadtovr.com/vreal-closes-11-7-million-series-funding-chet-faliszek-signs-board-directors/

Mogura VRは、Road to VRとパートナーシップを結んでいます。


※Mogura VRでは現在「VR体験施設の利用に関するアンケート」を実施しています。数分程度の簡単なオンラインアンケートですので、ぜひご協力をよろしくお願いします。

関連するキーワード: VREAL

この記事を書いた人

  • ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」でライターをしています。Mogura VRではライティングなどを担当しつつ、VRの魅力を伝えられればと思います。

    Twitter:@MD5ch_com