世界的なVR開発者会議「VRDC」第2回が11月に開催

毎年3月に行われる世界最大のゲーム開発者会議GDC。GDC2016では、最初の2日間を使ってVRのオンリーイベント「VRDC」が同時に開催されました。そのVRDCの第2回目が、GDCから独立して11月2日・3日に開催されることが決定しました。

VRDC

VR/ARの知見を共有。Virtual Reality Developers Conference

VRDC第1回VRDCの様子

VRDCはVR(およびAR)に関する最新の知見、ノウハウ、技術デモなどを共有するために行われるイベント。GDC2016でのVR関係の話題は、すべてVRDCで扱われたものです。GDCから独立して行われるVRDCの第2回目は、11月2日・3日にサンフランシスコにて開催予定です。

プログラマー、デザイナー、ビジネスマン、プロデューサー・・・などなど、VRに関わるあらゆる人々を対象にしており、扱う分野もゲーム、エンターテインメント、商業、産業デザイン、ライブ配信など多岐に渡ります。

VRDCGDC2016の様子

イベント内の全ての講演・セッション等に参加できる「パス」は、9月21日までに申し込めば999ドル。前日までなら1,199ドル、当日は1,399ドルです。また安全面などを考慮して18歳未満の参加は不可とされています。

NASAやチェルノブイリなど、ノンゲームの分野も

VRDC
カンファレンスのカテゴリーは大きく分けて4つ。GDCにもあった「ゲーム&エンターテインメント」に加えて「ブランド」、「イノベーション」、そして「パートナー」です。

「イノベーション」のセッションはVR/ARの最先端の情報を共有する場。既に、NASAによる「次世代の宇宙飛行士訓練」、そしてThe Firm 51による「チェルノブイリVRプロジェクト」の講演が決まっています。

「ブランド」は各企業の持つブランドに、VR/AR技術を組み合わせることで何が可能になるか、という話題を扱います。「パートナー」は、各企業が自社のサービス、製品、そしてテクノロジーなどを開発者に向けて紹介するパートです。

VRは今まさに発展の最中にあり、その成長速度は目覚ましいものです。年1回に留まらず2度目のイベント開催が決定したのには、その実情の一端が表れているのかもしれません。誰が登壇するのか、何が展示されるのか、そしてそれまでにVR分野がどれだけ発展しているのか。秋のイベント開催が楽しみです。

2016年11月開催のVRDC公式サイトはこちら

この記事を書いた人

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    工学専攻の大学生。好きな科目は国語。趣味は歌などの創作でボーカロイドも使います。SAOのような物語が引き起こす、自他の文脈や人と世界の関係の集積へダイブすることを切望して止みません。将来もVRの傍に立っていたいと思います。

    Twitter:@yunoLv3

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    http://www.moguravr.com/writers/