VRの認知度は6割超 VR・ARに関する若年層の動向

株式会社テスティーは、同社の運営するスマートフォンアンケートアプリ「TesTee」ユーザーのうち10~20代前半の男女1,005名(10代男女504名、20代前半男女501名)を対象に、VRとARに関する調査を実施、結果の発表を行いました。

今回発表された本調査の概要を、下記にて紹介します。

VR・ARという単語の認知調査

まず、「VR」と「AR」という単語の認知について調査結果です。VRについては、10代の64.9%、20代前半の65.5%が「知っている」と回答しました。しかし、VRを体験したことがある人は10代、20代前半ともに22.6%となっています。

ARについては10代、20代前半ともに「知っている」と回答した人が3割程度にとどまりました。しかし、AR技術を活用したスマホアプリを例に出しながらAR体験の有無について聞くと、10代の49.8%、20代前半の49.7%とおよそ5割の若年層が体験したことがあるとの結果が出ました。ARを体験した具体名として挙がったアプリは「ポケモンGO」が最も多く、10代で48.8%、20代前半で72.4%となりました。次いで10代の24.2%、20代前半の8.6%が「snow」と回答。

以上により、本調査では若年層の間では「ARという言葉の認知は高くないものの、技術としてのAR自体は使用されている」という結果となりました。

VR・ARにどれだけお金を使っているか

続いて、VRとARそれぞれの体験者を対象に、体験に際してお金を払ったかについての調査です。その結果、VRについては10代、20代前半ともにおよそ5割の人が「お金を払って体験」しています。

一方、ARについては10代、20代前半ともにおよそ9割の人が「お金を払わず体験」していることが明らかになりました。こちらに関しては、AR技術を搭載したスマホアプリはそもそも無料で楽しめるものが比較的多いことも理由として考えられます。

VR・ARを今後体験したいか

 

最後に、VRおよびARについて各々の体験者と未体験者を対象にした、今後の体験意向に関する調査結果です。

ARにおいては、AR体験者のうち10代の61.8%、20代前半の65.5%が「無料であれば体験したい」と回答。「お金を払ってもやりたい」と回答した人は1割程度となりました。AR未体験者にいたっては、10代の71.5%、20代の63.9%が「体験したいと思わない」と回答。

VRにおいては、VR体験者のうち10代の36.8%、20代前半の30.1%が「お金を払ってでも体験したい」と回答。VR未体験者のうち10代、20代前半ともに約7割の人が「体験したい」と回答しました。

なお、本調査のさらなる詳細は、若年層リサーチによる調査メディア「TesTee Lab(テスティーラボ)」にて公開されています。

この記事を書いた人

  • ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」編集長 兼 Mogura VR副編集長。
    大学在学中にインディゲームをテーマとした論文を執筆。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。VRとゲームの交わる先が気になります

    Twitter:@poroLogue

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