日本と違う?バンナムがロンドンに展開するVR ZONEをレポート


バンダイナムコエンターテインメントが世界中に展開を始めたVRアクティビティ体験施設『VR ZONE』。日本国外での1号店がロンドンに新しく営業を開始した『VR ZONE Portal』です。イギリスのVRメディアVRFocusでは、コラムニストでアーケード向けのエンターテインメントに詳しいケヴィン・ウィリアム氏のレポートが公開されました。本記事はその要約です。

ロンドンにオープンしたVR ZONE Portal

近年のアーケード向けエンターテインメントは、非常に驚くほどのスピード感で進むことが多く、日本発のVRアーケード施設であるVR ZONE Portalがロンドンでテストオープンしました。

バンダイナムコが提供している『VR ZONE』は新宿で今年の7月に稼働を開始しています。全部で15のアクティビティ中、12はVRコンテンツであり、『マリオカートアーケードグランプリ VR』といった有名作品をモチーフにしているコンテンツも多くあります。

バンダイナムコは、VRなどの最先端技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓する『Project i Can』プロジェクトを推進しており、VR ZONEの小型店舗となる『VR ZONE Portal』を日本や今回レポートするロンドンの他にもニューヨーク、ラスベガス、ドバイなどで展開する予定です。

ロンドンのVR ZONE Portalは写真に写っている多目的エンターテインメント施設『The O2 Arena』のボーリング場「Hollywood Bowl」にあります。

VR ZONE Portal LondonではHTC Viveヘッドセットを使用。。『アーガイルシフト』、『脱出病棟Ω(オメガ)』の2種類のコンテンツが英語に翻訳されて体験できました。料金はそれぞれ7.99ユーロ(約1,000円)と、日本での価格(1,000円)とほぼ同額となっています。

『脱出病棟Ω(オメガ)』は、車椅子に見立てた椅子に座った状態で廃病院を移動していくアトラクションです。

アーガイルシフトは、巨大ロボットのコックピットを模した2つの操縦席が用意され、空中や地上で戦います。


これらのコンテンツには、最後に「To Be Continued」のスクリーンが入っており、今後の展開が予想されます。また、体験時はVRヘッドセットを衛生的に使用するため、使い捨てのニンジャマスクが提供されていました。

日本で発表されている多くのアクティビティの内、この2つが選ばれたのは興味深いです。現時点では、『マリオカートアーケードグランプリ VR』といった他のコンテンツが展開されるかどうかは明らかになっていません。

(参考)
The Virtual Arena: London Gets First VR ZONE Portal / VRFocus(英語)
https://www.vrfocus.com/2017/08/the-virtual-arena-london-gets-first-vr-zone-portal/

VR ZONE Portal公式サイト
http://www.namco.co.jp/others/vrzone-portal/

MoguraVRはVRFocusとパートナーシップを結んでいます。

この記事を書いた人

  • あつぽん

    日本でMRシステムの開発に携わった後アメリカへ渡り、VR/MRシステムを企業へ導入するための検討・開発に従事。現在は日本在住。

    人間の能力そのものを拡張させるテクノロジー「ヒューマンオーグメンテーション」のコンセプトに惹かれ、その界隈の動向に強い関心を持っています。その中で実用化フェーズにあるVR/MRの盛り上がりをより広い範囲へわかりやすく伝えていきたいと思っています。

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