Home » 【HTC Vive】おすすめゲーム・アプリ週刊レビュー #1


ゲーム・アプリ 2016.09.07

【HTC Vive】おすすめゲーム・アプリ週刊レビュー #1

毎週20以上のコンテンツがリリースされるPC向けヘッドマウントディスプレイHTC Vive。

Mogura VRでは、毎日リリース情報をお伝えしていますが、「実際にどのコンテンツを遊んだら良いの?」という声をいただくこともしばしば。今回より、週1回、1週間分のコンテンツから優良なものをピックアップしてレビューをお届けします。

8月24日から8月31日までの1週間でHTC Vive向けの新作は29作品がリリースされました。今回は、その中から『Tank Hero VR』、『VR Escape the space station』、『Power Link VR』の3作品をピックアップしてレビューしていきます。

リリースされた全作品はこちらから見ることができます。

8/24-8/31までの更新分
24日
25日
26日
27日
28日
31日

Tank Hero VR

『Tank Hero VR』は戦車に乗り込み敵の戦車や歩兵、ヘリコプターと戦うシミュレーションゲームです。着席、ルームスケールの両対応ですが今回は着席でプレイしました。

Vive週刊おすすめレビュー

左右の手に持ったコントローラーを動かして操作します。右側は主砲の砲身と連動しており、上下左右それぞれ向けたい方向にコントローラーを動かすことで砲身を動かします。

トリガーを引くと射撃で、タッチパッドを押すことで歩兵用の機関銃に切り替えることができます。

左側は移動で前後に傾けてトリガーを引くと前進後退、左右に傾けてトリガーを引くと左右に旋回といった操作方法になっています。

Vive週刊おすすめレビュー

ステージによってはヘリコプターに狙われることもあります。機動性が高く当てにくいため注意が必要です。一発ずつ正確に当てていくことで撃墜することができます。

おすすめポイント

ゲームコントローラーを使って操作する戦車ゲームの場合移動はスティックで、射撃もスティックを使って目標を定めてトリガーで射撃という方式が一般的でした。『Tank Hero VR』は、VRで実際に戦車に乗っているという没入感があるだけでなく、射撃も移動も手に握ったハンドコントローラーで行うため、操縦桿を実際に握っているような今までにない操作方法で楽しめます。

VR Escape the space station

『VR Escape the space station』は閉じ込められた宇宙船から脱出するアドベンチャーゲームです。テレポーテーション方式で部屋の中を移動しつつ空中に浮いているアイテムを使い謎を解いて進んでいきます。

Vive週刊おすすめレビュー

空中に浮いている懐中電灯を自分で掴んで使用します。

Vive週刊おすすめレビュー

フロッピーディスクの文字が見たいときには、片方の手で懐中電灯を持ちもう片方の手でフロッピーディスクを持って懐中電灯で照らして読みます。リアルですね。

その他に引き出しを開ける、壁についているボタンを押す、レバーを回すなどの動作があります。どれもハンドコントローラーを使って操作します。

おすすめポイント

今までの脱出ゲームであれば「引き出しを開ける」、「懐中電灯で照らす」といった動作はクリックひとつで完了します。しかし『VR Escape the space station』では全ての操作がハンドコントローラーを使用して、つまり自分の体を実際に動かして行います。そのため簡単な動作であっても現実感が強く出ることが特徴です。

Power Link VR

『Power Link VR』はアイテムをペンチで挟んで2本の金属の棒の間を触れないように進むイライラ棒のようなカジュアルゲームです。

Vive週刊おすすめレビュー

ゲームが始まり「Pick Up」と書いてある場所にペンチになっているコントローラーを持って行くとステージスタートです。金属棒の間を当たらないようにうまくペンチを動かし、反対側の切れ目まで持っていくことができればステージクリアになります。

Vive週刊おすすめレビュー

最初の方は直角に曲がっていたり、カーブを描いているだけというステージが目立ちます。しかしステージを進めていくと自動で動くブロックのような障害物が出てきます。
うまくタイミングを狙って越えて行きゴールを目指します。

おすすめポイント

『Power Link VR』では自分の手を動かしてプレイすること、金属棒に少しでも触れてしまうとゲームオーバーになってしまうため慎重にプレイしなければならないということの2点があります。そのためクリアした時に通常のゲームプレイより強い達成感を感じることができることが特徴です。

★今回のレビューに使用したPC
G-Tune LITTLEGEAR i310PA4-SP3-VRF GTX1080搭載モデル 

■OS : Windows 10 Home 64ビット
■CPU : インテル® Core™ i7-6700K プロセッサー
(4コア/4.00GHz/TB時最大4.20GHz/8MB スマートキャッシュ/HT対応)
■グラフィックス : GeForce® GTX 1080(8GB)
■メモリ : 16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル)
■SSD : 240GB Serial ATAIII
■チップセット : インテル® H110 Express
■電源 : 500W 【80PLUS® SILVER】
■外部インターフェイス : USB 3.0(Type-A)×2[前面]
DisplayPort×3,DVI×1,USB 3.0(Type-A)×2,USB 2.0(Type-A)×2[後面]


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード