スポーツ訓練でのVR活用を目指しているSTRIVR Labsは、同社による体験学習プラットフォームを拡大するために、新たに500万ドル(約5.8億円)の資金調達を発表しました。
同社のプレスリリースによると、STRIVRの500万ドルのシリーズA投資は、Signia Venture Partnersにより率いられ、BMW i VenturesとAdvancIt Capitalが参加しています。
STRIVRはアスリートチーム「Stanford Cardinal」のキッカーであるDerek Belch氏とスタンフォード大学のVirtual Human interaction Labの創設ディレクターJeremy Bailenson氏によって共同設立されました。 同社のVRスポーツトレーニング技術は現在、25の専門チームと大学チームに利用されています。 STRIVRによれば、このプラットフォームは、何千時間におよぶ50,000以上の異なるプレイなどを見直すために使われてきました。
現在、同社は、セールス、オペレーション、カスタマーサービス、安全性などの分野のエンタープライズトレーニングを含む「体験学習」のより広いカテゴリーに焦点を当てる予定です。
STRIVRは、同社のシステムを使うことで選手の反応時間、パターン認識、意思決定を改善することができるとしています。 STRIVRは既に、VRを活用したトレーニングプログラムでFortune 500社に含まれる企業と協力しています。
(参考)
VR Sports Training Company STRIVR Labs Scores $5 Million Investment
http://www.roadtovr.com/strivr-labs-vr-sports-training-series-a-investment-5-million/
※MoguraVRはRoad to VRのパートナーメディアです