ObENは、DunAnグループの主導によって、中国の投資企業より770万ドルの資金調達を完了しました。ObENでは、1枚の写真と声を元に、AIによる処理で作成した本人そっくりのアバターを、VRやARで利用できるシステムなどを開発。2016年4月より開始したHTCによるスタートアップ支援プログラム「Vive X」からも資金調達をしていました。
ObENの技術によって作成されるVRアバターは、スマートフォンによる撮影と録音で簡単に作成できるうえ、現在の漫画のように抽象化されたアバターとは異なり、写真のようにリアルなものとなると謳っています。製品化は2017年の1月から3月の予定となっています。
(参考)
ObEN Closes $7.7 Million Series A Funding from Leading Chinese Investors to Accelerate Development of Breakthrough VR / AI Technology (英語)
http://www.businesswire.com/news/home/20161103005433/en/ObEN-Closes-7.7-Million-Series-Funding-Leading