サーバーラック専業メーカーのセンターピアより、煩雑になりがちなVR周辺機器の収納に役立ちそうな充電キャビネット「モバイルラック」が発売中です。
充電も可能なデバイス向けキャビネット
VR体験にはPCやスマートフォンに加えて、専用のヘッドセットやヘッドホンなどが必要です。個人で所持する分には問題がなくても、施設・体験会など規模が大きくなると一台一台が場所をとりがちです。
センターピアの提供する「モバイルラック」では、パーツの自由な組み合わせによってたくさんの機材を収納、さらに充電用のケーブルをスッキリまとめることもできます。
例えば上図のようにスマートフォンの収納トレイを1台、充電用ケーブルの収納トレイを1台、ヘッドセット・ヘッドホン用の収納トレイを4台組み合わせると、約スマホ24台、ヘッドセット・ヘッドホンを約各12台収納可能。
棚の位置や種類は自由に選べるので、店舗や施設によって必要に応じた組み合わせですっきりと収納することができます。充電し忘れのバッテリー切れ対策や、紛失・破損の防止にも繋がります。
富士急ハイランドでも利用
富士急ハイランドのVRアトラクション『ほぼドドンパ』でも、この「モバイルラック」が採用されています。
同アトラクションではスマートフォンを使用したVR体験を提供しており、50台以上のスマートフォンと20台以上のVRヘッドセットを収納できるカスタムが選ばれています。
パーツ選択例
・モバイルラック本体(標準モデル)
・スマホ収納トレイ
・ケーブル収納トレイ
・VRヘッドセット収納トレイ
・運搬用ハンドル・取手
さらにスマートフォンを次々と使用するため、高速充電対応のACアダプタを配線しています。
(参考)
Center PEER – 公式ブログ