「狩人イチオシの360度動画」倉木麻衣の幻想的なMVや日米地位協定リア充男女にレディー・ガガのVRライブストリーミングなど6本を紹介

こんにちは、オーツグです。

Mogura VR編集長から「“360度動画の狩人”となれ!」と檄を飛ばされて始まった本連載、読者の皆様からの反応が順調に薄く、さらなる檄を飛ばされている次第です。読者の皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。

本連載では、筆者が選んだおすすめの360度動画をその楽しみ方・見どころも含めて紹介しています。初めて360度動画を見るという人も、慣れ親しんだ方にもおすすめできる作品を揃えています。

倉木麻衣「YESTERDAY LOVE VRミュージックビデオ」

https://www.youtube.com/watch?v=fBDl2syzkc0

 

人気女性アーティスト倉木麻衣の360度MVです。YouTubeでも配信されていますが、VRゴーグルがある方は、ぜひアプリ『VR Cruise』で見て欲しい作品。約1分と短いですが、倉木麻衣が視聴者の周囲をぐるぐる回るので、目線で追いかける楽しさがありました。

さらに、倉木麻衣の他にも実は複数人のダンサーが周囲で踊っていたりと、何回も視聴したくなる仕掛けがあります。そして倉木麻衣自身にもある仕掛けが終盤に……。筆者も3回目の視聴で初めて気づいた時はびっくりしてしまいました。

目と鼻の先に倉木麻衣が。4K画質の映像も非常に綺麗です。

四方八方からのレーザー光線で幻想的な世界観に。光量もVR用に調整されていて眩しすぎないところも好評価。

ダンサーを目で追うという楽しさも。自然と2度3度と見たくなりました。

dTV VR「キス×kiss×キス Special chapter VR edition #バレキス」

VRコンテンツとしてはイマイチな箇所が多々ありますが、オススメしたい作品です。女性視点でイケメン男性にキスをされるという内容ですが、あえて男である筆者は体験してみたところかつてない恐怖のVR体験を味わいました。チャラ男に襲われる恐怖、それは筆舌に尽くしがたいものがあります。

以下の点は気になりますが、そこは目をつぶって、ぜひ体験して欲しいと思います。そしてぜひVRゴーグルを使って逃場の無い恐怖を味わって下さい。

・主人公の女性が動いたり歩き出して酔う(等速運動で無い)

・主人公の女性が自分の意思に反して勝手に視線を動かすので没入感が減る

・男性がキスを迫ってくるシーンが巨人に捕食されているみたいで恐怖

・視界にメニューボタンが入ってくるので(消せない)没入感が減る

舞台はチャラ男とチャラ男の彼女、チャラ男の友人とギャルと主人公というアウェーな雰囲気のパーティー。しかもチャラ男カップルはイチャつき出す始末で、こういう場になれていない筆者にとってはなかなか居心地が悪くなりました

パーティーが終わり、チャラ男達がいったん外に出ると何と主人公はチャラ男の寝室に侵入しだします。さらにチャラ男のセーターを手に取りだしました。そして普通に視界に入ってくるメニューボタン……。

そして主人公はチャラ男のセーターを着だしました。筆者は男なので、何でこんな変態行為を追体験しなければいけないのかと絶望しました。

するとチャラ男カップルが戻ってきてクローゼットに隠れる主人公。隠れてるのに隙間から指を出していて本当にコイツは何を考えてるんだと、見つかったらどうするんだと、怒りと恐怖を覚えました。

キスするチャラ男カップル。

迫り来るチャラ男(チャラ男の彼女は帰りました)。

接近するチャラ男。狩られる恐怖。しかもチャラ男のセリフがガチで怖いので必聴です。

超接近してくるチャラ男。目付きが怖い……。捕食者の目です。

有無を言わさずキスしてくるチャラ男が、本当に怖ろしくて「助けてくれ」と心の中でつぶやきました……。

公式サイトには“胸が張り裂けそうなトキメキの瞬間”と説明されていましたが、女性だけでなく男性も胸が張り裂けそうな体験ができます。女性だけでなく男性にもオススメのVR動画です。またエンディングで感動を誘うようなバラードが流れて爆笑しました。男が体験すると全然良い話じゃないよ!

「キス×kiss×キス Special chapter VR edition #バレキス」はスマホアプリのdTV VRで配信されています。

NHK「ニュースチェック11桑子キャスターVR」

NHK総合で平日23:15~23:55に放送されているニュース番組「ニュースチェック11」のVRコンンテンツです。視聴者は同番組の桑子真帆アナウンサーのパートナーという設定で展開される本作品。番組の「放送前・放送中・放送終わり」のシーンが収録されています。

視聴者は「ニュースチェック11」で桑子アナウンサーとパートナーを組んでいるという設定で、終始爽やかな笑顔で語りかけてくる桑子アナウンサーは、非常に気遣いのできる女性だと思いました。男性ならこんな職場で働きたいと強く思わされる作品ではないでしょうか。現実でこんな距離感が近かったら間違いなく勘違いするので、逆に嫌かもしれませんが……。

そして何故か桑子アナウンサーとの仕事の様子を監視する某米国大統領。桑子アナウンサーの横でニヤけ顔でニュース番組に出演していたら「即解雇!」という暗示でしょうか。視点を動かして大統領を探す仕掛けも楽しいです。

最初のシーンで桑子アナウンサーが遠くから近付いて来て隣に座るというのも、非常に良い掴みだなと思わされました。短いですが演出の端々から良く考えられていることが分かるVR動画です。

動画の詳細はこちらの記事も参考にしてください。

NHK、桑子アナの隣で番組を体験できる360度動画を公開

http://www.moguravr.com/nhk-360/

 

下記URLの公式サイトから360度動画を視聴できます。

http://www.nhk.or.jp/d-navi/vr/news/check11/

 

米リア充のダンスバトル「HIGH SCHOOL DANCE BATTLE – CHEERLEADERS VS BALLERS!」

https://www.youtube.com/watch?v=8mt3tlZzrIQ

 

アメリカの高校生がダンスバトルをするという内容のコメディ。男女別のチームでダンスバトルする内容です。それぞれのチームが対面して向き合ってダンスバトルという、視点を自然と視線を動かす設定が、360度動画に適したものでした。

音楽や効果音もコメディタッチのもので、360度動画でもこういった演出は、普通の動画・TV・映画を見ているのと同じようで、特段違和感を感じませんでした。また、筆者はあまりバラエティ番組的な作りの360度動画は好きではないのですが、これは面白く感じられました。2017年2月現在で300万再生を超えているので、人気の360度動画だと言えます。

最初にチアリーディング部のコーチが指でドラッグして視点を動かせたりできることを説明。親切な設計です。

高校生のダンスバトルが見れると思ったらおっさんコーチたちのダンスバトルが始まります。最高です。

女子のチームはチアリーダー部でリア充感がすごいです。最高です。アメリカ映画のプロムのシーンでこういう人たち出てきますよね(「キャリー」とか)。

一方で男子のチームはバスケ部。こいつらは若干のボンクラ感があって好感が持てます。

謎の男子高校生も乱入してきて、終始バカバカしくて最高です。

調子こいてるアメリカのリア充高校生のダンスバトルを見たい方には、とてもオススメな作品で、狩人的には大好きな種類の360度動画でした。日本のリア充の男女が出てくる360度動画は不愉快だったのに米国のリア充は好感が持てるのは不思議ですね。

レディー・ガガ「Live now in 360!」

内容というよりも企画が面白い360度動画です。レディー・ガガが、先日のNFLスーパーボウルのハーフタイムショー直前の楽屋の様子を、Twitterの動画配信サービス「Periscope」で360度ライブストリーミングしたものです。

テレビの生中継と360度ライブストリーミングをコラボレーションした企画で、日本でも試みがあっても良さそうな気がします。一番人気のテレビコンテンツで、こういった新しい取り組みにチャレンジするのが米国の素晴らしいところだと思います。

アーカイブされているので、下記のURLから視聴することができます。

https://www.periscope.tv/ladygaga/1zqKVWjMYEPGB

 

犬を抱えるレディー・ガガ。犬が可愛いのでみんな笑顔。

パフォーマンス本番前にピアノを弾くレディー・ガガ。

過去に日本でも音楽番組の「FNS歌謡祭」が生放送中のバックステージの様子をVineで投稿したこともありました。Periscopeも同じTwitterのサービスですし、期待したいところですね。

https://vine.co/v/Ov5d09DbVQB

 

https://vine.co/v/OvJXzXTQKz7

 

国内の360度動画も一般的になりつつある…?

日本国内でも有名なアーティストやテレビ番組などが、360度動画に取り組むのをよく目にするようになったと言えるのではないでしょうか。360度動画視聴できるスペックを持ったスマートフォンの普及やPlayStation VRの発売など、が背景にはあるのかもしれません。そして、360度動画発の人気コンテンツや人気キャラクターの登場も待たれるところです。

それでは次回の狩人の「イチオシの360度動画」もよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

  • VR修行中のライターです。VRの可能性の大きさにワクワクしています。「Mogura VR」では編集周りのお手伝いと360動画の狩人を担当しています。

    Twitter:@oo2gu

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