Home » VRアトラクションが遊べる施設・スポット10選


イベント情報 2017.12.23

VRアトラクションが遊べる施設・スポット10選

VR元年と呼ばれた2016以降、一般消費者でもスマートフォンなどで手軽にVRを楽しめる機会が増えてきました。しかし、より本格的なVRを楽しむにはVRデバイスやパソコンなど機器一式を揃える必要があり、手が出せないという方も多いと思います。

そこで、今回は本格的なVRアトラクションを気軽に体験することのできるVR体験施設10選をご紹介します。

バンタイナムコエンターテイメントが運営する「VR ZONE SHINJUKU」
平日は予約なしでも遊ぶことのできる「VR PARK TOKYO」
お台場にあるアトラクション施設でもVR体験「東京ジョイポリス」
来場者数10万人を超えるVR体験施設「VR Center」
パーティやゲーム大会で使えるVR体験施設「VREX 渋谷宮益坂店」
ハウステンボスが提供するVR体験施設「シブヤVRランド」
スポーティな乗り物が特長のVRアトラクション施設「Galaxy Studio Tokyo」
進撃の巨人とのコラボもある「富士急ハイランド」
VR関連デバイス・コンテンツの情報発信基地を目指す「VRパラダイス」
リニューアル中も出張体験が可能な「VR SPACE」

バンタイナムコエンターテイメントが運営する「VR ZONE SHINJUKU」

https://www.youtube.com/watch?v=vUzSYzg8llY

2017年7月14日、東京都新宿区歌舞伎町にVR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」がオープンしました。「VR ZONE」は、2016年に半年間お台場でも運営を行っていたバンダイナムコエンターテインメントの施設です。

「VR ZONE SHINJUKU」には当日券もありますが、チケットの予約購入が推奨されています。体験できるVRアクティビティは以下などがあります。

『マリオカート アーケードグランプリVR]』

『マリオカート アーケードグランプリVR』は、任天堂の人気レースゲームのアーケード版『マリオカート アーケードグランプリ』をVRで体験できます。コースにはマリオカートならではの仕掛けがあり、巨大なパックンフラワーやドッスンをかわし、崖から大ジャンプします。

アイテムの中には、手で掴んで前や後ろに投げつける「ミドリこうら」や、「ハンマー」を振り回して自分の周り攻撃などといったものがあります。本アクティビティは同時に4人までプレイ可能です。

『ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波』

『ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波』は、人気漫画『ドラゴンボール』の世界で、あの必殺技「かめはめ波」を撃つことができるVRアクティビティです。原作の主人公である「悟空」直々に修業をつけてもらい、かめはめ波を習得します。覚えたかめはめ波で仲間とのバトルも行えます。

また「VR仙豆(別売)」を持って参加する事で、実際にピンチのときに仙豆を食べたときの展開も用意されています。本アクティビティは同時に4人までプレイ可能です。

体験レポートはこちら
かめはめ波を撃つには修行から VR ZONE『ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波』攻略レポ

そのほかのコンテンツや、料金体系、楽しみ方の詳細については、下記記事に掲載しています。


なお本施設の小型店舗である「VR ZONE Portal」が、2017年12月に順次オープンしています。これにより地方でもVR ZONEのコンテンツが一部楽しめるようになります。詳細はこちら

施設詳細

https://taiken.tv/facilities/2
場所 東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
営業時間 施設:
10:00~22:00 ※最終入場時間21:00
飲食ラストオーダー:
フード21:00/ドリンク21:45(持ち帰りは22:00まで販売)
各アクティビティ:
受付21:30頃
※各アクティビティに列がある場合は、早めに受付終了の場合あり
料金 上記参照
事前予約 あり
利用制限 13歳未満はVRアトラクション利用不可
公式サイト http://www.adores.jp/vrpark/

平日は予約なしでも遊ぶことのできる「VR PARK TOKYO」

2017年7月に総来場者数5万人を突破した渋谷センター街にある人気VR体験施設「VR PARK TOKYO」では10種類のアトラクションを体験することができます。平日は予約をしなくとも遊ぶことができ、90分時間制となっています。

料金は平日3,300円(税込)、休日3,500円(税込)となっており、事前予約の場合には割引されます。入場特典としてフリードリンクとアドアーズ全店で使用できる無料クーポンをもらうことができます。「VR PARK TOKYO」は13歳未満の方でも入場可能となっていますが、VRを体験することはできないので注意しましょう。

「VR PARK TOKYO」にて 体験できるVRコンテンツは以下などがあります。

『サークル・オブ・セイバーズ』

『サークル・オブ・セイバーズ』は、剣と盾と魔法を駆使して敵と戦うVRアクションゲームです。プレイヤーは剣を振るときはコントローラーを振り、盾を構えるときはコントローラーで構えるなど、実際に身体を動かして戦っているような直感的な操作ができます。

本コンテンツの様子は、外部に設置されたモニターに映し出されるため、プレイをしていない周囲の人も一緒に楽しむことが可能となっています。

『ICAROS(イカロス)』

『イカロス』はドイツのスタートアップICAROS社が開発したVRフィットネスマシンです。本コンテンツは、バランスをとるために腹筋が必要になるなど、VR内で空を飛んだり障害物を避けることなどを体験しながら楽しくエクササイズできる仕組みとなっています。

『イカロス』の体験レポートはこちら

そのほかのコンテンツについては下記記事に掲載しています。なお2017年12月以降、池袋店北海道店がそれぞれオープンします。

施設詳細

https://taiken.tv/facilities/5
場所 東京都渋谷区宇田川町13-11 KNビル アドアーズ渋谷店 4階
営業時間 受付:10:00〜21:50
料金 90分遊び放題、入れ替え式:2,900~3,500円
(事前予約の有無、平日か休日か等による)
事前予約 あり
利用制限 13歳未満はVRアトラクション利用不可
公式サイト http://www.adores.jp/vrpark/

お台場にあるアトラクション施設でもVR体験「東京ジョイポリス」

お台場にあるアトラクション施設「東京ジョイポリス」では、自分で動き回れるVR体験『ZERO LATENCY VR』が稼働しています。『ZERO LATENCY VR』はオーストラリアのZERO LATENCY社が開発したコンテンツです。

以前は『ZOMBIE SURVIVAL(ゾンビサバイバル)』というゾンビの群れと戦うコンテンツがプレイできましたが、2017年7月15日からは、新しいコンテンツとして『SINGULARITY(シンギュラリティ)』が導入されています。

『SINGULARITY』の体験レポートはこちら
東京ジョイポリスの歩き回れるVR体験新作『SINGULARITY』体験レポート&ガイド

完全予約制となっており、入場料と別に1,800円(税込)の料金が掛かります。現金による支払いはできないため、予約時にクレジットカード、もしくはpaypalにて支払いをしましょう。また、12歳以下の方はプレイできないため、当日に身分証にて年齢確認を行います。

施設詳細

https://taiken.tv/facilities/14
場所 東京都港区台場1丁目6番1号 DECKS Tokyo Beach 3F~5F
営業時間 10:00-22:30(予約は22:00の分まで)
料金 東京ジョイポリス入場料:500~800円(年齢による)
体験料:2,000円
事前予約 必須
(現金不可、クレジットカードまたはPayPalでの支払い)
利用制限 13歳未満はVRアトラクション利用不可
公式サイト http://tokyo-joypolis.com/attraction/1st/zerolatency/

来場者数10万人を超えるVR体験施設「VR Center」

埼玉県越谷市のショッピングセンター「イオンレイクタウンmori」内に2016年10月からオープンしている「VR Center」は来場者10万人を超える人気のVRアトラクション施設です。

「VR Center」は事前予約なしでも入場・体験が可能ですが、事前予約の上3回分チケットを利用した方には、さらに1回分チケットがプレゼントされるのでお得に遊ぶことができます。

13歳未満の方は保護者の方同伴の上で3回までの体験推奨となっており、一部コンテンツには年齢制限や身長制限が設定されているものもあります。

VR Center」にて体験できるVR・ARコンテンツの一例は以下のとおりです。

『BLAST x BLAST』

『BLAST×BLAST』は、近未来都市を舞台にした全方位VRシューティングアトラクションです。体験者は両腕のビーム砲で3種類の攻撃「通常弾」「ホーミング弾」「チャージホーミング弾」を放つことができます。自分のスタイルに合わせた武器を選択し、敵のロボットたちをを倒していきます。

『BLAST×BLAST』の体験レポートはこちら
【体験レポ】VR体験で沸いた先端コンテンツ技術展ー前編

『HADO』

『HADO』は現実世界を舞台としつつ、魔法のような技で撃ちあって遊ぶARスポーツです。体験者は頭にスマートフォン用のヘッドマウントディスプレイと腕にアームセンサーを装着します。

遊び方は3対3のチームに分かれ、攻撃の「エナジーボール」や、防御の「シールド」などを駆使し、80秒間の試合時間で点数を取り合って対戦します。

施設詳細

https://taiken.tv/facilities/18
場所 埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1番地1 イオンレイクタウンmori 3F Right-on横
営業時間 10:00〜21:00
料金 レイクタウンVR~落下体験~:1プレイ500円
BLAST x BLAST:1プレイ600~800円
上記以外:1プレイ600
事前予約 あり
利用制限 ・13歳未満の方は保護者の方同伴の上で3回までの体験推奨
・一部コンテンツには年齢制限や身長制限が設定
公式サイト http://www.vrcenter.jp/

パーティやゲーム大会で使えるVR体験施設「VREX 渋谷宮益坂店」

2017年11月29日、株式会社フタバ図書が多人数でVR・ARを楽しみながら飲食ができるVR体験施設「VREX(ヴィレックス) 渋谷宮益坂店」をオープンしました。

連続30分以上のVRゲーム『バーチャルライフ』や4名でプレイすることのできるパーティゲーム『仮想パーティ』、現実で魔法の撃ち合いのような体験ができるARスポーツ『HADO』を遊ぶことができます。

ゲームの待ち時間は飲食やプレイヤーの画面をモニターで観戦することが可能です。株式会社フタバ図書によると2018年内に10店舗以上オープン予定とのことです。店舗の貸し切りも可能となっているので、パーティやゲーム大会、結婚式の二次会などにも使うことができます。

「VREX」の体験レポートはこちら
ダーツ感覚でVR/AR 合コンや二次会に使える飲食店「VREX」体験レポ
異色の飲食店「VREX」VR/ARゲームで仲が深まる店舗づくり

施設詳細

場所 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-1
カレイド渋谷宮益坂3F
営業時間 月~木、日 16:30~23:30
金土、祝前日16:30~28:00
料金 ・チャージ料金なし(プライベートルームのみ、利用料金あり)
・2オーダー制(1ドリンク・1フード)
・PRIVATE ROOM(8名用個室) 利用料金2h制限 +2,000円(6名以上予約時無料)

【各VR・AR体験の料金】
VR バーチャルライフ:1ゲーム1人2000円
VR 仮想パーティー:1ゲーム1人700円
AR テクノスポーツ HADO:1ゲーム1人700円

事前予約 あり
利用制限 16歳未満の方は18時まで(保護者同伴で22時まで)
16歳以上18歳未満の方は22時までの入場制限
公式サイト http://www.vrex.jp/

ハウステンボスが提供するVR体験施設「シブヤVRランド」

2017年6月24日にオープンした「シブヤVRランド」はハウステンボスが提供する渋谷のVRアトラクション施設です。体験できるアトラクションは渋谷にそびえ立つ鉄塔で飛び上がることのできるウルトラ逆バンジーや時空を超えて旅に出発できる『timelooper』など5種類が用意されています。

さらに、2017年12月1日から12月31日までは165Km/hのストレートを体感することのできる『VR Dream Mattch TM – Baseball』、12月28日まではBARでホストと二人きりになることのできる『私のホストちゃん×シブヤVRランド ~Secret Time~』を体験することができます。体験時間は一人60分です。

施設詳細

https://taiken.tv/facilities/9
場所 東京都渋谷区神南1丁目1-21-3 シブヤモディ B1F
営業時間 11:00~21:00
料金 ・2,200円(常設コンテンツを1回ずつ体験可能)
・1,200円(ウルトラ逆バンジー+常設1コンテンツ)
・1,200円(ウルトラ逆バンジー+私のホストちゃん)
・500円(VR Dream Match TM – Baseball)
事前予約 あり
利用制限 8歳以上対象、一部は13歳以上対象コンテンツあり
13歳未満は保護者の同意が必要
公式サイト http://www.huistenbosch.co.jp/vrland/

スポーティな乗り物が特長のVRアトラクション施設「Galaxy Studio Tokyo」

2017年9月8日から12月26日までの期間中、Galaxyのスマートフォンを活用したVR体験施設「Galaxy Studio Tokyo」が原宿にて無料で開催されています。「Galaxy Studio Tokyo」ではVRデバイス「Gear VR」を装着してさまざまなVRアトラクションを体験することができます。

実際に乗りながら体験できる『マウンテンバイク』『カヤック』のほか、前後左右あらゆる方向に椅子が回転しながら楽しめるアクロバティックな『パルサー』、雪景色の中を猛スピードで滑走する『スケルトン』など4種類のVRアトラクションが体験することが可能です。

さらに、4人で座る4Dチェアを宇宙船に見立てて体験するシューティングアトラクション「Gear VR 4D Theater」も設置されています。Galaxy Studioは、2016年5月にスタートし、日本全国20ヶ所以上で「エンターテイメントパーク型」、「ショールーム型」、「キャラバン型」など開催地によって形を変えて開催されています。

「Galaxy Studio Tokyo」の体験レポートはこちら
天地逆のアクロバティックVR体験で響く悲鳴 Galaxy Studio Tokyo体験ガイド

施設詳細

https://taiken.tv/facilities/48
場所 東京都渋谷区神宮前6-14-5
営業時間 11時~20時
料金 無料
事前予約
利用制限
公式サイト http://www.galaxymobile.jp/events/galaxy-studio/

進撃の巨人とのコラボも体験することができる「富士急ハイランド」

富士急ハイランドではリニューアルのため営業を終了した人気ジェットコースター「ドドンパ」を体験することのできるVRアトラクション『ほぼドドンパ』の営業を行っています。また、同じく人気のジェットコースター「FUJIYAMA」のVR版『ほぼFUJIYAMA』も体験することが可能となっています。

さらに、2017年4月20日から2018年5月6日まで人気漫画『進撃巨人』とのコラボイベント「進撃の巨人×富士急ハイランド」も開催しており、飛行訓練にも使われる精密な動きをする座席と座席を包み込むような半球体型のスクリーンで、同作品の登場人物「超大型巨人」をリアルスケールで体験することができます。

施設詳細

https://taiken.tv/facilities/21
場所 山梨県富士吉田市新西原5-6-1
営業時間 平日:9:30~17:00
休日:9:30~18:00
営業スケジュールはこちら
料金 大人(13歳以上)500円
入園料の一覧はこちら
事前予約
利用制限 7歳未満体験不可
公式サイト https://www.fujiq.jp/

VR関連デバイス・コンテンツの情報発信基地を目指す「VRパラダイス」

2016年7月、国内大手パソコンショップ「ドスパラ」は、秋葉原にある「ドスパラ秋葉原本店」にVR専門のスペース「ドスパラ VRパラダイス」を設立しています。「VRパラダイス」では、VRアイドルプロジェクト『Hop Step Sing!』や『乖離性ミリオンアーサーVR』、VRでお絵かきができる『Tilt Brush』、海底か魚の群れやクジラ、クラゲを眺めることのできる『The Blu』など、複数のタイトルを体験することができます。

また、ドスパラ VRパラダイスは全国のドスパラ一部店舗にて設置されています。体験可能店舗はこちらより。

施設詳細

https://taiken.tv/facilities/41
名称
ドスパラ秋葉原本店 ドスパラVRパラダイス

場所 東京都千代田区外神田3丁目11−2 ロック2ビル
VR体験時間 平日:13:00~20:00 
土日祝:12:00~20:00
料金 無料
事前予約

http://www.dospara.co.jp/5info/cts_vr_paradise-yoyaku

利用制限 13歳未満体験不可
公式サイト http://www.dospara.co.jp/5info/cts_vr_paradise

リニューアル中も出張体験が可能な「VR SPACE」

2016年渋谷にオープンした「VR SPACE SHIBUYA」は現在リニューアルに向けて準備中ですが、出張体験を代々木で行っています。

過去には新宿マルイや熱海後楽園ホテルなどでもサービスの提供を行っており、今後日本各地の主要都市に「VR SPACE」をオープンさせていく予定とのことです。「VR SPACE」では水中ダイビングをして海の世界を冒険できるアドベンチャー『theBlu』や暗闇の中で襲いかかるモンスターと戦うFPS『The BROOKHAVEN Experiment』、様々なキャラクターと武器を選んで近未来の世界で戦うVRアクション『Raw Data』などを体験することができます。

https://taiken.tv/facilities/16

今回は首都圏を中心にVRアトラクションを体験することのできる施設をご紹介しました。施設によって予約が必要場合になるものや、年齢制限があるものなどがあるので、来場する際には事前に施設の注意事項を確認しておきましょう。

なお、Mogura VRが運営するVR体験施設の検索サイト「Taiken.tv」では、全国の都道府県のVR施設を検索することができます。自分の住んでいる場所の近くにVR体験施設があるかを知りたい人は、ぜひご活用ください!

https://taiken.tv/

VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード