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活用事例 2016.12.12

HTC、VR支援プログラムVive Xの成果発表会を実施

2016年4月、HTCは良質なVRコンテンツ開発を促進し、VR産業を発展させるために、1億ドル規模のVRスタートアップ支援プログラム「Vive X」を開始しました。

Vive Xの第1弾に応募されたアプリケーションの数は1200を超えたとのこと。HTCの代表取締役である王雪红氏は、アメリカ・サンフランシスコにおけるカンファレンスにて、プログラムに参加した20団体を展示し、今後は北京と台北で展示を行う予定です。

以下は対象となる20団体の簡単な紹介です。

1.Kaleidoscope:VR画像ツールを開発する会社で、建築領域や製品のデジタル化に注力しています。
2.Apmetrix:VRに関する統計会社で、VRコンテンツで広告をクリックする人の数などのデータを収集します。
3.Immersv:VR広告プラットフォーム会社です。
4.BreqLabs:VR向け超音波グローブを開発しています。
5.SurrealVR:VRにおけるキャラクター、音声チャット、ショッピングなどのサービスを提供するソーシャルVRを提供。10万人の利用者がいて、既に黒字とのこと。
6.Fulldive:モバイルVR向けのコンテンツプラットフォームで、月間利用者50万人とのこと。
7.Oben:VRとARで自分のアバター作成を提供します。
8.Teemew:VR会議で会議のコスト削減を目指しています。
9.LumiereVR:家庭でVR映像を制作できることを目的としています。
10.Clevr:VRコンテンツを見つけるためのソーシャルVRアプリを提供します。
11.Metaverse Channel:VRを利用し学習効率を上げることを目的としています。
12.Shortfuse Game Studios:シューティングゲームを制作しています。
13.AppMagics:VRライブストリーミングを提供する会社です。
14.Augmented Intelligence:VRでの針灸に興味を持ち、VRを用い人々に身体構造をもっと理解してもらうことを目的としています。
15.Metaverse Technology:銃を使った多人数オンラインシューティングゲームなどのVR体験を提供する会社です。
16.Directive Games:VRの多人数オンラインゲームを開発しています。
17.Drop:VRでの検索を提供しています。
18.Fishbowl VR:VRコンテンツ開発者にユーザーテストを提供するプラットフォームを提供します。
19.Lyra VR:VRで音楽を視覚的に表現する試みを行っています。
20.Opaque Studios:VR映画製作用のツールなどを提供しています。

(参考)

HTC在旧金山举办会议 展示了Vive X加速器的20个项目

http://news.87870.com/xinwennr-17048.html

※Mogura VR は、87870.comとパートナーシップを結んでいます。


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