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VIVE 2017.04.06

ボールをVRに持ち込んでスーパーシュート  Viveトラッカーを使ったデモ動画が公開

2017年4月6日、VR/MR事業を手がける株式会社アイデアクラウドは、現実のモノに装着することで、モノをVRに持ち込むことができるデバイス「Viveトラッカー」を使用し、VR空間上でサッカーボールを蹴ることができる「EXTREME FOOTBALL」を開発、プロジェクトページと動画を公開しました。

本作は、頭(VRヘッドマウントディスプレイ)と手(コントローラー)だけでなく、足の動きをVRの世界に反映させることを可能にし、従来のコントローラー操作主体のVRコンテンツにViveトラッカーの技術を組合せたコンテンツとなっています。振り上げた足の高さによってスーパーシュートを打つことが可能です。

 

アイデアクラウドは今後、「EXTREME FOOTBALL」で得られた知見・体験を元にViveトラッカーを利用したコンテンツの開発を進めていくとのこと。

EXTREME FOOTBALLにて使用されているViveトラッカーは、2017年3月に開発者向けの販売が開始されているデバイスです。モノを没入感のあるコントローラーやアクセサリーとして使用することができるため、VRヘッドマウントディスプレイであるHTC Viveの体験をより深いものにするものとして期待されています。

なお、今回のような「VR×スポーツ」というアイデアについては、以前紹介した「VRで7種のスポーツ詰め合わせ HTC Vive向け『VRスポーツ』3月14日発売」や「スポーツ訓練でVR活用するSTRIVR Labs 500万ドルの資金調達」といった事例も存在しています。

(参考)
プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000150502/


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