今週は新しくリリースされた21作品を紹介します。
EVEREST VR™
GDC 2016でも展示された、エベレストへの登頂を体験するコンテンツ。開発をしているSólfar Studiosは、2015年には210万ドル(約2.1億円)の資金調達も成功させています。
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実写と見分けの付かない眺め。HTC Viveでエベレスト登頂を体験する『Everest VR』 – Mogura VR
作品名:『EVEREST VR™』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Sólfar Studios
リリース日:8月3日
価格:2,480円(リリースから一週間2,232円)
プレイ範囲:立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー151件、賛否両論
The Last Sniper VR
https://www.youtube.com/watch?v=QXf8g1UI6Zc
第二次世界大戦の時代にタイムスリップして行うFPS。スコープで照準を拡大をしたり、飛行機から飛び降りたり、屋根から飛び降りたり・・・兵士として果敢に戦いましょう。
作品名:『The Last Sniper VR』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Robert Weaver
リリース日:8月1日
価格:980円
プレイ範囲:立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー35件、ほぼ好評
New Retro Arcade: Neon
https://www.youtube.com/watch?v=hP7KCFRXNVQ
エアホッケー、フリースロー、ボーリング・・・。80年代や90年代のゲームセンターを体験できるVRコンテンツ。中にはアーケードFPSの筐体もおいてあり、ゲームの中でゲームもできます。古いモデルのカメラで写真を撮ったり、机に置いてあるお菓子を散らかしたり、細かいところまでレトロな雰囲気が演出されています。
※Oculus RiftとHTC Vive両方に対応
作品名:『New Retro Arcade: Neon』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Digital Cybercherries
リリース日:8月2日
価格:2,495円(リリースから一週間2,245円)
プレイ範囲:着席、立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー44件、ほぼ好評
HALP!
一人称視点パズルゲーム型サンドボックス。色んなパーツを手に取って広い、ロボットキャプテンの壊れた船を修理してあげましょう。Oculus Touchコントローラーにも対応するとのこと。
※Oculus RiftとHTC Vive両方に対応
作品名:『HALP!』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Fun Bits
リリース日:8月2日
価格:無料
プレイ範囲:立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー22件、好評
Mervils: A VR Adventure
可愛いグラフィックの三人称視点アドベンチャー。早期アクセスコンテンツです。空に浮かんだ島、雪山、火山・・・。長きにわたって封印されていた邪悪な魔物が復活してしまったこの世界を救うため、冒険に出かけます。失われた魔本のページを集めて、ボスを倒しましょう。
Oculus公式のストアでも購入することができます。
作品名:『Mervils: A VR Adventure』(Oculus内のページ)(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:VitruviusVR
リリース日:8月5日
価格:980円
プレイ範囲:着席、立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー7件、好評
Black Hat Cooperative
HMDを装着している人と装着していない人の2人で協力して進めるゲーム。
1人がRiftを被って操作、そしてもう1人は地図を使って相方の場所を調べます。HMDを被っているプレイヤーは自分がどこにいるかわからないので、相方の言葉を頼りにゲームを進めなければいけません。
Oculus Rift向けにすでにリリースされていたコンテンツがHTC Viveにも登場。
※Oculus RiftとHTC Vive両方に対応
作品名:『Black Hat Cooperative』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Team Future LLC
リリース日:7月30日
価格:980円
プレイ範囲:着席、立位
評価(8月6日時点):レビュー9件、ほぼ好評
Super Kaiju
ロボット戦士となり、銃やバリアを駆使して戦うゲーム。早期アクセスコンテンツです。相手は「怪獣」と称されるロボット。マルチプレイにも対応しています。
作品名:『Super Kaiju』(Steam内のページ)(英語)
開発:Directive Games Limited
リリース日:7月30日
価格:1980円
プレイ範囲:着席、立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー13件、賛否両論
The Wire
様々な仕掛けが待ち受けるイライラ棒ゲーム。Viveのコントローラーを、障害物にあたらないように動かすだけの直観的操作は、誰でも楽しむことができます。
作品名:『The Wire』(Steam内のページ)(英語)
開発:LekeGame
リリース日:7月31日
価格:398円(リリースから一週間309円)
プレイ範囲:立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー6件、賛否両論
Envelop for Windows (Public Beta)
ヘッドセットを被ったままVR内で様々な作業を行うことができるようになるソフト。開発をしているEnvelopVR社は、2015年より複数回の資金調達を成功させています。
(関連記事)
・VR中でのマルチタスク環境の実現を目指すEnvelop VR、400万ドルを資金調達 – Mogura VR
・VRデスクトップ環境「Envelop VR」、Google ベンチャーズより、550万ドルを調達 – Mogura VR
※Oculus RiftとHTC Vive両方に対応
作品名:『Envelop for Windows (Public Beta)』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:EnvelopVR
リリース日:8月6日
価格:無料
プレイ範囲:着席、立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー13件、ほぼ好評
Zombie Camp
ちょっとコミカルなグラフィックで描かれる不気味な森で、襲ってくるゾンビなどを倒すFPSゲーム。銃だけでなく片手には刀も。最終ボスも倒してキャンプ場を守りましょう。
作品名:『Zombie Camp』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Void Dimensions
リリース日:8月1日
価格:198円(リリースから一週間118円)
プレイ範囲:着席、立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー5件、好評
Ascension VR
VRでやるカードゲーム。プレイヤーの声やジェスチャーがゲーム内アバターの口や動きとリンクしており、マルチプレイではボイスチャットを使うこともできます。カードが空中に浮かんでいる様はまるでアニメや漫画の世界のようです。Gear VR版もすでにリリースされています。
(関連記事)
VRカードゲーム『Ascension VR』がマルチプラットフォームで登場 – Mogura VR
作品名:『Ascension VR』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Temple Gates Games
リリース日:8月2日
価格:980円
プレイ範囲:着席
評価(8月6日時点):レビュー6件、好評
Going Up
ライトセーバーのような電気でできた剣で、襲ってくる飛行物体や弾丸を切り倒すゲーム。早期アクセスコンテンツです。
作品名:『Going Up』(Steam内のページ)(英語)
開発:Conrad Nelson
リリース日:8月2日
価格:980円(リリースから一週間883円)
プレイ範囲:立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー3件、賛否両論
Space Rift
絶望的な隕石が降り注いだ結果、地球は荒廃した惑星へと変わり果ててしまった。人類は火星に移り住んだが、そこはWEYSSとPANDORAの二大勢力下にあった。WEYSS側のパイロットであるプレイヤーは、the S.E.E.Dと呼ばれる極秘プロジェクトを知ってしまい・・・。人類の火星での安住のために戦いましょう。
作品名:『Space Rift』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Vibrant Core
リリース日:8月3日
価格:1980円(リリースから一週間1782円)
プレイ範囲:着席
評価(8月6日時点):レビュー19件、賛否両論
Domino VR
https://www.youtube.com/watch?v=wQIeX-molDo
サンドボックス型のドミノシミュレーター。好きな大きさのドミノを好きなだけ並べることができます。
作品名:『Domino VR』(Steam内のページ)
開発:woutwoot
リリース日:8月4日
価格:398円(リリースから一週間358円)
プレイ範囲:ルームスケール(最低2m×1.5m)
評価(8月6日時点):レビュー50件、非常に好評
C O S M
細胞など、リアルタイムでシミュレーションされている人体の中のミクロな世界を探検できるコンテンツ。音声による解説もついています。
作品名:『C O S M』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:Dynamoid
リリース日:8月4日
価格:980円(リリースから一週間735円)
プレイ範囲:着席、立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー4件、好評
TRESPASS – Episode 1
VRの脱出ゲーム。様々なアイテムを駆使し、謎を解いて部屋から無事に抜け出しましょう。
作品名:『TRESPASS – Episode 1』(Steam内のページ)(英語)
開発:VRotein
リリース日:8月4日
価格:1580円(リリースから一週間948円)
プレイ範囲:着席、立位、ルームスケール
評価(8月6日時点):レビュー11件、賛否両論
Doll City : Prologue
サバ―パンクテイストの世界を舞台にしたアドベンチャーゲーム。早期アクセスコンテンツです。流血等グロテスクな表現が含まれている可能性があります。
※Oculus RiftとHTC Vive両方に対応
作品名:『Doll City : Prologue』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:GaelDK
リリース日:8月4日
価格:1,480円(リリースから一週間1,332円)
プレイ範囲:着席
評価(8月6日時点):レビュー3件、好評
CrapsVR
カジノで遊ばれるサイコロゲーム「クラップス」を遊べるコンテンツ。ラスベガスさながらに、賭け勝負をすることができます。
作品名:『CrapsVR』(Steam内のページ)(英語)
開発:8-bit development
リリース日:8月5日
価格:980円(リリースから一週間833円)
プレイ範囲:ルームスケール(最低2m×1.5m)
評価(8月6日時点):レビュー2件、賛否両論
Konrad the Kitten – a virtual but real cat
ぬいぐるみにViveコントローラーを固定して遊ぶコンテンツ。早期アクセスコンテンツです。Viveコントローラーをくっつけたものは、VR内ではペットの猫に。餌や水を与えたり、一緒に遊んだりすることができます。
作品名:『Konrad the Kitten – a virtual but real cat』(Steam内のページ)(英語)
開発:FusionPlay
リリース日:8月5日
価格:980円(リリースから一週間686円)
プレイ範囲:ルームスケール(最低2m×1.5m)
評価(8月6日時点):レビュー1件、好評
World VR Competition
射撃やアーチェリーのような的当てなど、7つのスポーツミニゲームを遊べるコンテンツ。パーティーモードではマルチプレイにも対応。今後オンラインマルチプレイも実装予定。
作品名:『World VR Competition』(Steam内のページ)(公式ページ)(英語)
開発:MT Worlds
リリース日:8月6日
価格:1,480円(リリースから一週間1,184円)
プレイ範囲:ルームスケール(最低2m×1.5m)
評価(8月6日時点):レビューなし