HTC Vive、アメリカ国内での使用に向けFCC(米連邦通信委員会)の認証取得へ

HTCとValveが開発を進めているPC向けVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)、「HTC Vive」。「Lighthouse」と呼ばれる、レーザー式のトラッキングシステムを部屋に取り付けることで、4m × 3mの、部屋と同等サイズのVR空間を自由に動き回れることが最大の特徴です。
この、HTC Viveの=とLighthouseシステムが現在、FCC(米連邦通信委員会)の認証を取得したことが明らかになりました。

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FCC(米連邦通信委員会)は、電磁波関連製品の安全を確保するため、認証、規制を行う米国の独立機関。ラジオ、無線LAN、赤外線関連製品など対象範囲は広く、販売を開始するために必要な認証であるため、Lighthouseも例外ではありません。

例えば、Lighthouseを設置した部屋の中で、HTC Viveのヘッドセットを装着しVRを楽しむ状況をイメージしてみましょう。当然のことながら、ユーザーの目にLighthouseのレーザーが入り込む心配はありません。しかし、外した場合はどうでしょうか。
このような状況についても、Lighthouseは考慮された設計であると、FCCによって確認されています。また、現在、HTC Viveのコントローラーやリンクボックスも認証を取得したことが明らかになっています。

これらの認証が、1月のCESで発表されるHTC Viveの開発者向けキット第2世代のものか、2016年4月に販売開始予定の消費者向け製品に関するものなのかは明らかではありません。

(参考)
HTC Vive’s Laser-based Lighthouse Trackers Get FCC Approval for Safe Use(英語)
http://www.roadtovr.com/htc-vive-lighthouse-fcc-approval-base-station-tracker/

FCC認証取得の資料一式(FCC公式)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=FWJcN3PEvv0kjCiAjOG%2F7A%3D%3D&fcc_id=NM82PR8100

※米Road to VRとMogura VRはパートナーシップメディアです。

この記事を書いた人

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    ゆたか

    フリーのシステムエンジニアです。360°動画を撮影して楽しんでいたところ、Gear VRにも出会い更なる衝撃を感じました。
    これから、あらゆる文化を面白くしそうなVR。最先端で関わりたいと思い参加させていただいています。

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