Oculus、音声からVR内のアバターの口の動きを表現するプラグインを公開

Oculusは、ゲームエンジンUnity向けに、音声からVR内のアバターの口の動きを表現するプラグインを公開しました。

https://www.youtube.com/watch?v=tGbOGpfsc8M

このプラグインを使用することで、コミュニケションツールでアバターを使う際、表情認識をすることなく音声認識によりアバターの口を動かすことが可能になり、より自然なアバター同士のコミュニケーションが可能になります。

Oculusによると、このプラグインで使用されている「特定の発音から唇や表情などを表現する機能」はvisemeと呼ばれています。今回公開されたプラグインでは、sil, PP, FF, TH, DD, kk, CH, SS, nn, RR, aa, E, ih, oh, ouなど合計15の音に対応しているとのこと。向い合ってコミュニケーションをとっているときに、発音のとおりに顔が動くという要素は、アバターをより人間らしくします。

Gear VR向けに公開されているソーシャルVRアプリOculus Socialにはこのプラグインがさっそく実装されており、ライブボイスチャットを行う際に、発音の通りに表情が変化する様子を確認することができます。

アバターの動きを現実のプレイヤーの動きと同期させることで、アバターの人間らしさが増すという事例では、年明けに公開したFaceRigとLive2Dの組み合わせの例などもあります。

今後、より自然なアバターの表現の実現に向けた取組も増えてくることが予想されます。

(参考)
Road to VR / Oculus Launch Avatar Lip Sync Plugin for Unity
http://www.roadtovr.com/oculus-launch-avatar-lip-sync-plugin-for-unity-5/

※米Road to VRとMogura VRはパートナーシップメディアです。

この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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