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ゲーム・アプリ 2019.05.08

VRでPC画面を操作「バーチャル・デスクトップ」Quest版がリリースへ

VRヘッドセットを着けたまま、普段通りのパソコン操作を可能にするソフト「Virtual Desktop(バーチャル・デスクトップ)」のOculus Quest版のリリースが、同ソフトの開発者Guy Godin氏から告知されました。Godin氏は、今回の告知と共に「Virtual Desktop」の新トレーラーも公開。Oculus Quest版「Virtual Desktop」は2019年5月21日、同ヘッドセットの発売と共に配信が開始されます。

最初のリリースは2016年

「Virtual Desktop」は2016年にOculus RIftとHTC VIVE対応のソフトとして、Steamでリリース(その後Windows Mixed Reality系ヘッドセットに対応)されました。価格は1,480円です。2018年にはOculus GoやGearVRに対応したモバイル版も登場しました。「Virtual Desktop」を使用することで、利用者はVRヘッドセットを被った状態でも、PCディスプレイと同じようにネットサーフィンや、動画の視聴、VR以外のゲームなどが楽しめます。

2019年5月7日現在、Oculus Quest版「Virtual Desktop」の詳細は公開されていません。Godin氏によると、今後5月21日のOculus Quest発売までにQuest版の情報を順次開示していくとのこと。

Oculus Questとは

Oculus Questは、2018年9月に発表された新型の一体型VRヘッドセットです。高性能でありながら動作にPCやスマートフォンが必要なく、身体や手を自由に動かす、いわゆる“6DoF”のVR体験が可能なデバイスです。体験時にはケーブルや外部センサーが不要であり、ヘッドセットとコントローラーだけで高品質なVR体験が可能となります。

(※6DoF:回転だけでなく、上下左右の動きに対応したトラッキング)

Oculus Questの発売日は、2019年5月21日です。予約はAmazonとOculus公式サイトで受付されています。一般の店舗や家電量販店などで販売される予定は、2019年5月現在ありません。同ヘッドセットのモデルは、ストレージが64GBと128GBの2モデル。価格は64GB版が49,800円、128GB版は62,800円です(税込、送料込)。

(参考)Road to VR

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