アメリカ、オーランドのユニバーサル・スタジオで、VRハロウィンイベント「The Repository」が9月末から開催されると発表されました。
VRで歩くホラーハウス
「一歩先の、胸揺さぶる冒険」をキャッチコピーに、少人数での墓所探検が楽しめる『The Repository』。
VRヘッドセットをつけて施設を巡ると、本当にそこに何かがあると感じる体験や、まるで生きているかのようなリアルなキャラクターなど、VRへ拡張されたテーマパークが楽しめます。
イベントは9月29日から10月末までの一ヶ月間で、アメリカ・オーランドのユニバーサル・スタジオで開催。米のVRコンテンツ制作会社、VRstudiosの協力により実現しました。
体験価格は50ドルで、チケットは通年パスポート所持者向けに8月16日、一般向けには8月23日から予約受付を開始する予定とのことです。
実際に歩くVR
VRstudiosとそのゲーム・エンターテインメント関連のブランドであるVRcadeは、バックパック要らずでワイヤレスのVRが体験できる技術を開発しています。
自宅で座って行うVRでは、どうしても「VRを歩き回る」という体験が再現しづらいのが現状。
しかし現実に用意された施設内をVRヘッドセットをつけて歩きまわるVRstudiosが制作したコンテンツは、本当にその世界を歩いているような実在感をもたらします。
日本のテーマパークでVRを使ったイベントが楽しめる日も近いかもしれません。
(参考)
UploadVR / Universal Orlando Debuting Halloween VR Experience ‘The Repository’(英語)
http://uploadvr.com/universal-orlando-repository-vrcade/
※米UploadVRはMogura VRとパートナーシップを結んでいます